臨床心理士 阿部真里子の気まぐれ道草NAVI

所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第15回(2005.7.31.) <夏休みの計画>

みなさん、夏休みいかがお過ごしですか?

 阿部は一足お先に夏休みで水上、谷川岳に行ってきました。去年も行った露天風呂のある旅館に一泊して。新幹線の上毛高原駅(大宮から50分くらい)と水上駅の途中にある「きむら苑―天狗の湯―」に宿泊。

  去年も同じだったのですが、8室ほどある旅館に、「阿部様」と白い字で書かれた歓迎の黒い板が一つだけ出ていて、全館貸し切り状態でした。岩で囲まれ、草木の生い茂ったすばらしい露天風呂(写真)で、人っ子一人来ない。日帰り入浴の方が、時折姿を見せる感じ。広い露天風呂を満喫しました。もちろん、源泉かけながしです。去年なんか、ちょうどそこで花火大会があって、この露天風呂に夜、入りながら、真上の花火を楽しみました。今年は日程がずれてしまい、帰ってくる日だったので、残念ながら、見られませんでした。内湯の方もとてもきれいで、充実しています。温泉のお湯を飲むためのコップも置いてあります(源泉ならでは)。

  静かなのが好きな人には本当にたまらない隠れ宿かも・・・川の音しかありません。真っ暗。まわりはお店も何にもない。地域で取れた食材を利用した食事はどれもこれもとてもおいしいです。従業員も家族経営で、ご主人・奥さん・娘さん?という感じ。

  谷川岳はロープウエーで上まであがりました(写真)。とても眺めが良かったし、写真のニッコウキスゲやピンク色の高山植物がきれいでした。

  そして、月夜野町ビードロパークというガラス工房(写真)に行きました。長い筒の先につけたガラスをまわしながら、フーと吹いて、膨らませるの。あれをやってみました(要予約)。

  年配のガラス職人さんが手取足取り、教えてくれるのですが、重要部分はやらせてくれる。長い棒をまわしてないと、ガラスが垂れて、落ちそうになってしまうので、たいへんです。ものすごい溶鉱炉の燃えてる熱い中で、「形が悪くならないようにまわして!」「強く吹かないで!」とかいろいろ注意を受けながら、ガラスのコップをやっと仕上げました。15分くらいの体験なんですが、ものすごくおもしろかったです。

  みなさんもこんな夏休みの計画はいかがですか?