臨床心理士 阿部真里子の気まぐれ道草NAVI

所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第17回(2005.9.13) <キャンプ裏話その他>

阿部がキャンプについて書いた後、すぐに斯波先生がメッセージにキャンプの感想を寄せてくださいました。また、参加者の感想と、写真もアップされました。参加された方それぞれ、見方って違いますよね。

※キャンプ中の写真です。本文と関係ありそうで、関係ありません(^^;。


 今年もキャンプに参加して阿部もいろいろ考えました。すごく、ショックだったのは、河原で何の気なしに、水からあがろうとしたら、いつも優しいM先生が鋭い声で、「止まって!動かないで!」とかなんとか、「えっ?なんでなんで?なんで怒られなきゃならないの?」と一瞬混乱。すると、私の前をスルスルと蛇が通りすぎていきました。そして、水の中を泳いで行きました。(危うくクレオパトラ?になるところでした。)

 後で聞くと、毒を持った蛇であったとのこと。まあ、こちらから相当ひどい攻撃(イジメ)しない限り、その毒を注入するような行為には及ばないようなごくおとなしい毒蛇らしい。でも注意するにこしたことはないですよね。都会から来て普段自然に全く接することのない私たち。いろいろ注意しないと怖いですね。以前、河原で毛虫にさされた参加者もいました。

 毎年テレビで、河原でおぼれたという事故の報道なども見ますから、ますます注意しないといけないと思います。青年自然の家のそばの木にスズメバチが巣を作っていて、ナイトハイキングのコースも変更しました。所員の人がすぐに注意してくださったり、市に対処を頼んでくださったので、何も害はありませんでした。

 自然は我々を癒してくれる面もあるけど、間違った姿勢で、ルールを守らないとたいへんな危険もありますね。阿部は乗馬をするようになって、そのことを余計、実感するようになりました。馬も嫌な扱われ方をすると、暴れたり、怒って噛んだり、蹴ったりするので、きちんと馬の気持ちになって、接してあげれば、なんの問題もありません。動物でも、人間でも相手の気持ちを理解することが必要です。

 そうそう、寝ぼすけ斯波先生の、裏話。「阿部先生じゃないと、もう、斯波先生起こすの絶対、無理!!不可能!!」と参加者に言われ、起こしに行きましたら、斯波先生の足にアブが止まっていたのです。たいへん!!と思い、持っていたもので、バスッ!!て感じで勢いよくはたき落としたのですが、それでも全然かまわずに、斯波先生はスヤスヤ眠り続けていました。アブの方も、しぶとくて、しばらくしたら、気絶だけ?だったのか、窓の方に飛んで行きましたとサ。 ジャンジャン!!おしまい。