阿部がどんなお正月を過ごしたか紹介しますね。
ここ10年くらいかな?子どもの手が離れてから(もう成人式だから)、高校時代の友人と銀座で1年に一度、食事することになっています。やっぱり、それまでの10年間くらいは、髪振り乱して、子育てって感じで、ちょっと余裕なくて、あまり会えなかったかな。お正月のランチを食べながらの、二人だけのささやかな宴会。
今年はフレンチにしたら、メニューでわからないものがあるので、
「これはなんですか?」
とお店の人に聞いたら、
「キジでございます。」
「野鳥でございまして、散弾銃で打ちますので、中にはまだ、散弾がたまに取りきれないで残っていることがございます。気をつけて。」
などという説明。
<大丈夫かな?>と心配しつつ、怖々、キジの肉の入ったスープを食べました。あっさりしていて美味しかったです。弾も運良く??入ってはいませんでした。
それぞれの近況を話したり、子どものことを話したり。(阿部も一般の、ごく普通の人みたいでしょ?)趣味とか。旅行の話とか・・・高校時代から、33年間もの長い年月、友人でいられるというのは良かったなとしみじみ、思います。友人は歯科医なので、手先が器用なんだと思います。こんなストラップ(写真)をビーズで作ってくれました。
三田にある、女子高校時代、帰りは二人で銀座でお茶したり、旅行もよく行きました。サンフラワーというフェリーで高校の卒業記念に高知にも行ったんですよ。
それぞれ結婚して、子どもが2日違いで生まれたのにはびっくりしました。(彼女は子どもが2人いるので、長男の方ですが。)人生の最後も2日違いだったりして・・・
新作、リニューアルされた「キングコング」を見ました。第1作―白黒もーテレビで見たことがあって、なかなか好きな作品なんですが、監督もそうだったらしく、「いつかこのキングコングを自分の手で作って見せる」と思って、監督になったということ。斯波先生好みのロード・オブ・ザ・リングの監督です。さすが、力作になっていました。3時間もの上映時間。飲み物を持ち込んだので、途中でトイレに行きたくなってしまいました。最後までがまんできました。
ジェラシックパークなどを掛け合わせて、3倍にしたような目まぐるしく、CGやSFXを駆使、恐竜、怪物、昆虫の大型化したのが戦いまくり、人間を襲い。それ以外は、1930年代のファッション、町並み、自動車、エンパイアステートビルなどを再現してノスタルジックで、とても懐かしい感じでした。コングの哀愁を帯びた表情や演技?もなかなか、涙を誘います。「野獣を殺したのは飛行機じゃない。美女だ!!」という最後の言葉はきっと監督が一番言いたかったことなんでしょう!!いつの時代も「破滅」を知っていて美女に魅かれるのは男性(雄)の習性なんですね!!