所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第64回(2008.3.30) オフィスの目の前の公園の桜の花が満開に近くなっています。

オフィスの目の前の公園の桜の花が満開に近くなっています。
来週、スタッフのお花見を計画しているので、散らないでもってくれるといいなーと
思っています。事務の河野敬子さんが、オフィスの窓から見える桜に
ついて、4月のメッセージに書いてくださいましたので、あわせて、そちらも
ご覧下さい。阿部の一人息子が大学卒業をして、一区切りという、特別な春になりました。

病気で入院中の84歳になる阿部の父の手術も無事に終わりました。
今年の桜を観る私の気持ちにも格別なものがあります。

 ところで、最近阿部が読んでいる本のご紹介ですが、辻 信一氏の
「幸せってなんだっけ?-「豊かさ」という幻想を超えて-」ソフトバンク新書
(730円+税)という本があります。

 先日著者がNHKテレビの番組に出て、なまけもの(動物)の長い爪を見せて、
「この垢を煎じて飲んでいます」というのを見て、興味を惹かれて、話を聞き、次の日に
この本を注文しました。

 戦後、経済発展を遂げた日本。「物が溢れかえるばかりに、経済的には豊かになった
のだけれど、本当に幸せかな?」というと、疑問にならざるを得ない状況があります。
より早く、より効率よく、より生産性を高めてと、頑張って、頑張ってきたけれど、
くたびれ果てて、疲れ切った人々が生活する社会。
鬱病の人が増えて、自殺者も、諸外国に比べて多く、年間3万人。

 中国やペルーに行った時の、貧しいけれど、それなりに人々が、幸せそうで
のんびりした感じとは今の日本は全く違います。

幸せになろうとして、頑張りすぎて結局不幸になり、忙しすぎて幸せを感じる暇も
ないような社会システム。環境の汚染や破壊、地球温暖化にも繋がった、工業や産業
の発展。

 かいつまんで言うと、このような話が書いてあります。
筆者の辻氏は「ナマケモノ倶楽部」なるものを主催して、スローライフを提唱しています。
この本を読むと、「もっとゆっくりでいいんじゃない?もっと立ち止まって
ゆっくり生活しようよ」という気持ちになります。忙しい毎日
の生活のまっただ中で。