臨床心理士 阿部真里子の気まぐれ道草NAVI

所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第107回(夏の疲れか?ひどい目にあっちゃいました!)2012/9/1

ある9月の朝、乗馬に行こうと思い、鏡を見たら、左目がひどく充血して腫れていて、なんだかゴロゴロした感じがして、急遽、乗馬はキャンセル。かかりつけの眼科に行くことにしました。前夜になんだか、「目が重い感じがするけど、疲れ目かな?」なんて思ったくらいで、なんの異変もなかったのに。眼科に行くと「角膜ヘルペス」(単純ヘルペス)ということで、そのうち1週間したら、風が吹いても、空調の風が目にあたっても激痛が走るようになり、チクーとかズキーンとかいろんな感じの痛みと、目がなかなか開けられない感じとか、身体もしんどい感じ、肩も凝ってきて・・・という、ちょっとこの2~3週間くらい、つらかったです。治療は抗生物質の入った目薬と抗ウイルス薬の軟膏を1日5回、後から治りが良くなかったので、追加で3回ステロイド入りの目薬をつけるということで。50回以上綿棒で軟膏を塗っていたら、最初はうまく塗れなかったのに、いやに塗り方が上手になってしまいました(笑)。へんなことが上手になって。なんでも、繰り返しの練習が重要と思いました!!
 最近、あまり体調を崩すことがなかっただけに、とてもつらく感じるとともに、健康の大切さを痛感しました。8月~9月、仕事などがハードだったので、免疫力が下がったのかなと思い、仕事以外はあまり外出しないようにして、できるだけ早めに睡眠を取るようにしました。
 昔、中学生の頃、腎臓の病気で入院していて、「明日退院です!!」と言われて喜んでいたら、右の首の後ろのところに水泡のようなものができて、それが帯状に広がり、「ヘルペスだ」と言われ、退院はおあずけになり、それから1ヶ月も延びて、夜中は痛い!と転げまわったり、その後はかゆくなって、かきむしったり、たいへんだったこと思い出しました。その頃のウイルスが潜伏していて、身体が弱ると、出てくるというのをネットの情報で読みました。夏バテの影響が出てくる季節ですので、皆様も気をつけてくださいね!!

(Spider Tetsuさんのライブにて)
東京湾大華火大会

 ところで、9月1日に草加のライブハウスにブルースを聞きに行きました。7月に春日部のエバーチャイルドというライブハウスで、第2回ブルースナイト イン 春日部が開催され、行ったところ、Spider Tetsuさんのバンドの演奏があまりにもインパクトがあって素晴らしかったので、魅了されてしまいました。トークの面白さや演奏の素晴らしさ、歌の上手さなど、本当に楽しく聞きました。
 高校生がカウンセリングに来た時に、バンドを追っかけて遠く九州まで行った話などをよく聞きましたが、今なら、その気持ちが私にもわかるような気がします。昔は、クラッシックか、フォークローレ(アンデスの伝統音楽)か、アメリカンポップス(バートバカラック)しか聴かず偏っていたのに、最近はエアロスミスのコンサートを観に行ったりで、ロックを聴いたり、ブルースを聴いたり。音楽のジャンルも今まで聴いたことのないようなものを聴いてみると、自分の世界が広がるような気がします。