臨床心理士 阿部真里子の気まぐれ道草NAVI

所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第202回(2022.3.14.)「もうすぐ、春ですね!」

だんだん暖かい日が増えてきて、春がもうすぐそこまで来ていると感じます。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

卒業式や、入学式、進級、初めて社会人になるなど、新しい生活が始まる不安や期待を抱えていらっしゃるのではないでしょうか?どんな生活が待っているにせよ、何かの縁で引き寄せられた環境にたくさんの学ぶことがあるかもしれません。楽しい一年になるよう、お祈りしています。

 

 ウクライナへのロシア侵攻のニュースを見て、「戦争が早く終わりますように!!」と願わざるを得ません。私の卒業した私立高校はミッション系だったのですが、その中でも、「戦争反対」を強く訴えるクリスチャンの宗派で、高校在学中にも先生方からよく、「反戦」についてのお話をお聞きました。先生の中には電車での通勤中に、ベトナム戦争反対のゼッケンをつけて通勤されていらっしゃる先生もいました。

その宗派はアメリカのフィラデルフィアが本拠地のキリスト教のフレンド派「クエイカー」と言って、お祈りの最中に神からの啓示によって身体が震えるので、「震える人」ということで名付けられたとか。教会や牧師を持たない無教会派で、みんなで輪になって、集会所でお祈りをし、そのお祈りも「沈黙の礼拝」という、ちょっと瞑想のように黙って、座って自分の心に問いかけるようなお祈りの仕方をする宗派でした。オートミールに帽子をかぶった男性のイラストが描かれているものがありますが、それが「クエーカー教徒」だとのことを教えられました。その昔、クエイカーは反戦で兵役を拒否して投獄された方や、「山火事」の消火活動をするように命じられ、命を落とした方も多くいると聞きました。また、お店で物品を売るのに値札をつけたのも、正直なクエイカーの人たちが始まりとのこと。ごくごく正直で値段を高く売りつけたりしなかったとのことでした。

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<阿部真里子の母校の三田にある、普連土学園中学高校のスペイン風の建物>

 

港区の三田の慶応大学のそばにある少人数制の中高一貫の女子校(普連土学園)で、私のときは高校からも一クラス募集があったので(現在は中学入学だけです)、私は高校から入学しました。校舎はオレンジ色の屋根に白い壁と支柱があり、広いベランダの特徴的なスペイン風の建物で、学校を見に行った時にいっぺんに気に入って、ここに決めました。入学した後も、この広いベランダに出て、日の光にあたり、のんびりしたことを思い出します。この学校、「こういう空間が良かったよなー」と今振り返って、思います。講堂にも、「ピロティ―」と言って、ちょっとした遊びの空間があって、必要がないかもしれないけれど、あることで余裕が持てる空間がありました。その校舎も50年経ち、老朽化が目立つので補修をするとのことで、学校から寄付のお願いのお手紙をいただきました。創立が明治20年で130年の歴史のある学校なので、いつまでも存続していてほしいと思います。

 

 中学時代(公立中学でした)、入院や通院ばかりの闘病生活で思い出が少なく、全く面白くなかったので、この学校での高校生活は精一杯活動し、とても楽しかったですね。ESS(英会話のクラブ)に入り、英語劇をやったり、みんなで合宿したり、救世軍の結核病棟にクリスマスキャロルを英語で歌う慰問に行ったり。ALTの先生方とも一緒に遊園地に行く等、とても仲良くさせていただいていました。この高校の同じクラブの先輩と同期の人2人が私と同じ仕事(臨床心理士・公認心理師)をしているのも偶然とは思えませんね。同じ土壌で育ち、興味関心も似ていたからかもしれません。ご縁があって、この高校で学べたこと、一生付き合える友人が出来たことにも感謝しています。

第201回(2022.2.22)「カウンセリングのイメージ」

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<ひな祭りが近いですね>

 

 今日は2が6個もついている、おめでたい日ですね。テレビでは猫ニャンニャンの日とか言って、猫の特集をしていました。なんでも高級な首輪をしている猫が出てきて、そこにGPS機能がついていて、飼っている猫が今、どこで何をしているのか、寝ている、食事している、水を飲んでいるなど、スマホのアプリで確認でき、猫の健康状態まで、わかってしまうとか。すごい時代になりましたね。

 

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<ある日のオフィス待合室>

 

 ところで、「カウンセリング」って、みなさん、どんなイメージをお持ちでしょうか?先日、テレビでジョニー・デップ主演の「チャーリーとチョコレート工場」が放映されていたので、DVDを持っていたはずですが、大好きなので、また、見てしまいました。そこで、小さな小人みたいな原住民が、工場のスタッフとか、宇宙飛行士とか、いろいろな扮装をするのですが、最後の方で、スーツを着て高級そうな椅子に座り、足を組み、寝椅子に横たわった相手の話を真剣そうに聞いて、メモしている姿が写ります。さしずめ、フロイトかなんかの、精神分析のイメージでしょうかね。カウンセリングは「薄暗い部屋で、しかめっ面をしたカウンセラーがクライエントの話を静かに聴く」なんて、イメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。なんか、これでは怖いですよね。ちょっと「病院」みたいなイメージ???

 

 阿部真里子臨床心理オフィスでのカウンセリングは全く違います。明るい光のさす面接室から高らかな笑い声がカウンセラーと利用者さんともに聞こえ、とても楽しそうです。もちろん、初回や問題が深刻なときには、つらそうで、涙を流され、泣かれる利用者さんもいらっしゃいますが、徐々に回復されて、笑顔が多くなり、面接室からの笑い声が増えていきます。

亡くなった師匠の河野良和先生もよく「ゲハハ漫才」というようなことをおっしゃって、ただただ悩んで深刻に憂鬱になるのではなく、笑うと、余裕が持てて、別の良いアイデアが浮かび、物事への捉え方が変わって楽になることを伝えられていたのかなと思います。

 

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<地下に吸い込まれるラグ。みなさん、写真を撮られています!>

 

 来談された方がホッとするような、ほぐれるような空間やインテリアを意識して、いろいろな置物や、飾り、絵画やタペストリー、本や漫画などを待合室や各部屋に置いてあり、部屋に入る前や、カウンセリングが終わった後で、そのことが話題になったりします。気になった小物や飾りの写真を撮られる方も多くいらっしゃいます。

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<年末に買ったカリンバという楽器>

 

 子どもさんの利用者さん、幼稚園・小中高校生などもよくいらっしゃいますが、プレイルームで箱庭療法を行ったり、絵を描いたり、ゲームをしたり(プレイセラピーと言って、ただ遊んでいるだけではないのです。プレイから回復への糸口を探ります)。その中から、自分の直面している問題に気づいて、回復されて行きます。子どもさんは「もっと遊ぶー」と言って、時間が来ても帰りたがらない方もいてカウンセラーは困ったりもします。また、オフィスを出たあとで、天気のいい日には、オフィスのマンションの横にある、春日部元町公園の遊具で親子で遊んで帰られる方もいらっしゃいます。

 

 身体の病気であっても、笑いや笑顔が人の自然治癒力(免疫力)を活性化し、回復に導いていくことが知られています。もちろん、「こころ」もそうであると言えます。ただし、泣いてスッキリするということもあるので、泣くことも大事ですね。怒ったり、泣いたり、喜怒哀楽というすべて人間の感情は大事だと思います。そうでないと、人生が平板化してしまいます。イキイキしません。今、自分がどう感じているのか、自分の感情を大事に捉えて、生活に活かしていく事が重要と思います。その感情をベースとして、自分は本当は「どうなりたいのか」ということをカウンセラーが一緒に追求していきます。しかし、「どうなりたいか」がわからない場合も多いので、その場合は「どうなったらマシか」を一緒に考えて行く。そして、マシになったら、また、その先のマシな状態に。そうやって、いつかは思い描いていた「理想の自分」になることができます。

 

 4月にオフィスは30周年を迎えますが、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

第200回(2022.1.18.)「新年もよろしくお願いいたします!」

本年も、オフィスをどうぞよろしくお願いいたします!!

 

新年早々、あちこちに行ってきました。コロナのオミクロン株が感染拡大する前に行っておいて良かったです。しばらく、おとなしくしています。

 

1月1日(土)

息子夫婦と、牛角に、お正月早々に来ています。びっくりしたのは、近未来的!!ロボット君が料理を届けたり、終わったお皿を下げたり。なんだか、可愛い気がしました!!

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1月2日(日)

今日は1月2日、恒例の高校の友人とのランチ。帝国ホテルの北京飯店のコース料理。メインの肉料理、撮り忘れ。おしゃべりに夢中で。

 

 その後、ザ・グラン銀座 ラウンジ

(THE GRAND GINZA LOUNGE)というミルフィーユで有名なところで、お茶しました。屋上の景色が良いとのことで、眺めを楽しみました。今年、1年良い年になると、いいです!!

 

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1月10日(月・祭)

今日は朝8時28分のTHライナーで上野まで行って、予備校時代からお参りしている御徒町の徳大寺(摩利支天)に初参りに行きました。去年はコロナ感染の拡大で心配になり、お参りしなかったら、4月には落馬するは、12月には道路で転倒し顔を怪我するは、ひさしぶりに乗馬したら背中を痛めて激痛が走り、良いことがなかったので、家族にも、「今年は絶対に行くように」言われて行きました!!やはり、念頭にあたり、気が引き締まるので重要ですね。太鼓のドンドンというお腹に響く音や、お念仏で気分もスッキリ。どんなにコロナが拡大しても、今後は行ける限り、行こうと思いました。今年は良い年になりますように‼️

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1月11日(火)

これからまた、すご〜く仕事が忙しくなりそうなので、生誕50周年クィーン展に友人と行ってきました。フレディの歌う動画もたくさんありましたが、写真以外は撮影禁止なので、その場でしっかり見て楽しみました。フレディは小さい時、スポーツ少年だったとのことで、優秀で表彰されたこともあり、成人しての、あのライブ会場での機敏な身体の動きに納得しました‼️最後のスポットでは日本での西部球場でのライブを再現。赤や黄色、青の光がピカピカついたり、消えたりして臨場感たっぷりの演出でした。フレディが日本語で歌う部分もありましたね。帰りに、クィーンのティーシャツ買いましたー!

久々、超 楽しかった!!お時間ある方は是非是非見に行ってくださいね!予約が必要です。

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https://queen-exhibition.jp/

 

 

1月16日(日)

オフィスに穴が空いちゃった‼️

 

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ウソ〜!!トリックアートのラグだよん!!

第199回「忙しい月でした!!」2021.12.15

もう師走になってしまいましたね。12月と言えば、私の誕生日がある月で、いつもは一番ウキウキしている頃なのですが、忙しすぎて楽しむ余裕がない感じです。

11月の、この気まぐれナビをサボって、抜かしてしまいました。クライアントさんから、「先生、大丈夫ですか?何かあったんですか?」と心配されて。読んでいて下さる方がいらっしゃるのだなーと。いつもありがとうございます。

 

11月は91歳の義母の葬儀があって参列するために新潟に1泊したり、また、11月末には身内の結婚が。「人生、悲喜こもごもだなー」と実感しました。

 

 

私の親友のお母様も91歳で亡くなられ、いろいろお話ししたことや、おうちに遊びに行ったときに、頂いたものを思い出したりしました。手先の器用な方で、組み紐(絹の糸の束を特殊な道具で編んでいく)でアクセサリーを作ってくださったり、オフィスの玄関に今も額に入れて飾っているパラグアイの伝統的な刺繍の「ニャンドゥティー」(蜘蛛の糸と言う意味らしい)を作ってくださったりしました。これは紙の台紙に刺繍して、後で、台紙を取ってしまい、細かい刺繍糸だけが残るという手法らしいです。お孫さんがパラグアイのアルパという楽器の演奏家(松木ありささん)で、この方が作られた刺繍を使った衣装を着て舞台に出られて、とても美しかったことを思い出しました。

なんせ、高校1年の時からお世話になっているので、とても近しく思っていました。干し柿がお好きと聞けば、見つけると買って行くことも。

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このパラグアイの刺繍を巡って、別で仲良くしていた私の大阪のカウンセラー仲間が実はこの友人の親戚だったことが判明し、びっくりしたこともありました。この大阪の友人は催眠研修のときに、退行催眠をしたときに、大阪にある「香里幼稚園」の同窓生だったことが独特の遊具(滑り台)のイメージの映像から判明した方で、「世間って、なんと狭いのだろう」と思いました。私は生まれてから小学校1年までは大阪の寝屋川市にある「香里園」(大阪の校外で、京阪の駅ですね)という場所に住んでいました。

 

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 香里園駅 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』香里園駅西口と桜の木(2012年4月)

 

だから、大阪の方に会うと、つられて、大阪弁のアクセントが出てしまったりします。小2から、こちらの東京の小学校で、無理やり東京言葉のアクセントに替えたというのがあり、大阪弁を使うと、まるで、故郷に帰った気がします。やはり、「三つ子の魂、百まで」ということでしょうか。どこか無理して東京言葉を使っているのでしょうか。

 

12月に入っても多忙で、12月10日(金)にランチに息子と外へ出た帰りに、平板な普通の道路で、側溝か何かに足を引っかけて転倒してしまい、膝と額をアスファルトに打ち付け、顔面を道路で、擦って怪我をしてしまいました。幸い、病院でX線やCTを撮ってもらいましたところ、骨折はなく、傷の手当と、湿布と痛み止めをもらって帰宅しました。皆様も、忙しい年末、慌てて怪我などされないように、くれぐれも、お気を付けください。身体にどこにも痛みがなく、健康なのが一番だなと実感した年末でした。

第198回(2021.10.13)「秋と言うのに真夏のような暑い日が続いていますね!!」

みなさん、例年にない暑さが続いていて、ちょっとしんどかったですね。

ようやく、昨日、今日は雨で涼しくなりました。

 

面接時に、「夜よく眠れない」とおっしゃる方も増えています。変に暑かったり、急激に夜中や朝方、冷えたりと、体調管理がむずかしいのかもしれません。

オフィスで特に阿部真里子がクライアント様にご指導している自律訓練法(河野式)で、「よく眠れるようになりました!!」とおっしゃる方が続出していますので、眠れないようなときは、「自律訓練法を教えてください」と言ってください。とても落ち着きますよ。また、発表会などの前の緊張や不安にも、自律訓練法の後でのイメージトレーニングが効果的!いろいろなことに応用できて、安全に手軽にできるので、お薦めです。

 

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 長い緊急事態宣言で自粛していましたが、少し前から、また、出歩くようになりました。9月23日は不登校サポーターの津久井先生と、朝10時過ぎから、ふれあいキューブの会議室で子育てトークの座談会を企画し、私も参加しました。肩のこらないおしゃべりで、参加者さんと会話を楽しみました。会議室は眺めが良く、電車の走っているのが良く見えます。トリ鉄さんなら大喜びかな?

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 12人収容の部屋に、6人と主催者2人で、十分にソーシャル ディスタンスを取って座ってお話ししました。2時間があっという間でした。有意義なお話が聞けました。   

 

  終わった後、ララガーデン向かいの十勝亭の豚丼で1人ランチしました。

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9/25は9月末の友人の誕生日会を少し早めに銀座で行いました。高校時代からだから、だいぶ何十回も(笑)していますね。

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 西銀座デパートの向かいあたりのビルの7階の羅豚(らぶ)というしゃぶしゃぶ屋さんで、以前は夜間に行ったことがありますが、今回はランチで。とても美味しかったです。最後はお決まりのバースデープレート!!その後は東急プラザのカフェに行きました。そこの窓から、エルメスのビルの上の馬の彫像を撮影!!

 

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   その後、ZUKAN ミュージアムに。デジタルの動物の映像を記録の石というもので撮っていく、まるで、ポケモンGOみたいなものですね。動物が光ったタイミングで撮らないと失敗し、なかなか撮れません。それで、時間内に全部は撮れませんでした。撮れたのは三分の一くらいかな?子供さん連れが多かったです。銀座に行ったら、寄ってみるのもいいかも。入館に予約が必要です。

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 だいぶ、コロナ感染者数が減ってきたとはいえ、まだまだ油断はできません。ワクチンを打っていても、ブレークスルー感染というものもありますので、皆様、充分に気を付けましょう!自律訓練法を毎日、行って、免疫力を高めておくことも良いかもしれません。

 

 

 

 

第197回(2021.9.13)「暑くなったり、涼しくなったりしていますね」

長~い自粛生活で、そろそろ、疲れも出てきてしまっているような気がします。

第5波の緊急事態宣言も9月末まで延長になり、また、少し我慢の生活かなと思います。

 

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<関 登志さんの作品です>

 

 そんな中で、5か月ぶりに、馬頭琴のレッスンを再開しました!乗馬で落馬し、脚の付け根の骨にヒビが入り、ずっとレッスンをお休みしていました。

 その間、全く楽器に触っていなかったので、弾けるかな~?思い出すかな~?と思いましたが、意外と、また、思い出して弾くことができました。レッスンに合わせて、3週間前に、オフィスの近所のスタジオを借りてのレッスンも再開。最初は脚を開いて、楽器をはさむのも(馬頭琴はこのスタイルです。馬に乗っている感じ?)少し痛いような気がしましたが、2回目、3回目はだんだん慣れました。

 

 お休みの前に、弾いていた「サリーズガーデン」を、今回は2本の弦を一緒に弾く手法で教わり、まるで、低い弦がバグパイプの音の伴奏のような感じで、その上に、高い弦の旋律が載っている感じ。不思議な感覚に襲われました。一つの楽器で、伴奏も旋律も一緒に出来てしまうとは。

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 <別バージョン・関 登志さんの作品>

 

乗馬はまだ復帰できていませんが、やはり、また馬に乗れるといいなあと思います。

スマホのカバーを変えました。せめてもの楽しみですね。

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