臨床心理士 阿部真里子の気まぐれ道草NAVI

所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第217回(2023.7.10.)「暑い日が続いています」

関東では猛暑で、テレビで見ると、九州は大雨で、河川の氾濫や土砂崩れなどの災害が心配されており、同じ日本でも状況がこんなに異なるとはと驚き、また、九州方面の方々の被害が拡大しないようにお祈りいたします。

 

 どうしても生活していると、我々は人間関係や仕事、勉強などでストレスにさらされることがありますが、それに対して、どのように対処していくかという用語で、「コーピング」という言葉があります。カウンセリングなども、専門家と相談して、問題解決の道を探っていくという事で、コーピングとも言えると思います。

 気分転換や自律訓練法などのリラクセーションの方法を身に付けるのも、直接、問題に立ち向かっていくのとは違いますが、精神的なゆとりを作り出し、問題解決に向かっての心的なエネルギーを培う意味で、コーピングと言えると思います。

私も、カウンセリングという、ストレスの強めにかかる仕事をしているので、いつしか、趣味をたくさん持つようになりました。20代~30代は映画鑑賞や読書、旅行、美味しいものを食べる以外は一つも趣味を持っていなかったので、不思議です。ストレス解消に自然とそのようになっていったのかもしれません。「タップダンス」(今はやっていません)や「乗馬」や「馬頭琴演奏」などはここで取り上げることが多かったと思いますが、最近、改めて、それに「歌を歌うこと」が加わりました。

 蒲生アビーロードという越谷にあったライブハウスが蒲生に移転したのですが、そこで、「ミイちゃんのプレイタイム」(ユニット スミスとミイのミイちゃん)というイベントが毎月、最後の週の火曜日(4週のときは第4週、5週あるときは第5週)に、ミイちゃんの鍵盤での伴奏のほか、そこに来ている、お客さんの中で、適当に、ギターやベース、ドラム、鍵盤を演奏できる方が舞台に立って、歌を歌う方の伴奏を、生バンドでしてくださるというものです。

私も初めて行った時は、「歌ってみませんか?」と言われても、何が歌えるのか思いつかず、ドキドキしながら、舞台に立ちました。私は中高校生の頃は、イタリーの流行歌、カンツオーネを聴いたり、歌ったりしていたので、最初に歌ったのはジリオラ・ティンクエッティーの「ノノレター(夢見る想い)」でした。歌ってみると、めちゃくちゃ気持ちがいい。解放感がありました。カラオケとは数段気持ち良さが違う。それからはほとんど毎月、参加する常連のようになり、”if we hold on together” や“close to you”など歌っています。そして、まわりの人にお薦めしたりしています。皆さんも自分にあったコーピングを身に付けませんか?

 

第216回 (2023.6.19.)「流鏑馬を見に行きました!」

5月29日(土)には流鏑馬を観に、浅草の隅田公園までスペーシアで行きました。晴れていて良かったなあ。土曜日に休みを取ったのは何年ぶりかと思い、思わず、ワクワクしました。2018年に初めて行ったときは、たくさん写真を撮りました!!駅から川沿いを歩いて、流鏑馬会場に到着。第39回大会だそうで、コロナ禍で4年ぶりとか。1時間ばかり早く着いたのに、もう会場に着いたら、前例の席が一つしか空いてなくて、でもラッキー!!荷物を席に置いて確保。もっと早く出てくれば良かったなぁと後悔。リバーサイドのカフェで川やスカイツリーを見ながら一休み。

流鏑馬の前に、無料観覧の草鹿、クサジシと言って、鹿の絵の描いた的に弓を引く競技が流鏑馬会場よりずっと、先の公園の端の広場で行われました。古式豊かな衣装で、鎌倉の昔から伝わるやり方で行われ、外国人の方もたくさん見られていました。素晴らしかったですね。

その後、流鏑馬の会場に戻り、流鏑馬が始まりました。次々、3つの的に馬を走らせながら、弓を引いて当てます。全部の的に命中した方もいました。2018年に観たときよりも、どの馬も、スピードが半端なく、大爆速で、なかなかシャッターが追いつかなかったですね。写真は諦めて、ゆっくり観ました。フランスやアメリカから来られた射手もいらっしゃいました。

家族が、テレビのニュースで流れた画像を撮ってくれていました。




隅田公園の中に、たくさん綺麗な紫陽花が咲いていて、それも楽しめました。毎年催されるフェイスブック上の紫陽花の写真サークルに投稿しました。

 

 

 

 

夜は、東京 銀座の博品館劇場でSpider Tetsuさんがストーリーテラーとして出演されるミュージカル「夢に向かって ブルースな日々」の舞台を観ました。2019年に築地本願寺のブティスト・ホールで1回目出演されていましたが、今回は電子ピアノやコーラス、ドラムも加わりより豪華な舞台になっていました。観客もいっぱいでした。

 

 

第215回(2023.5.19.)「GWはどのように過ごされましたか?」

GWの後から、会社や学校に行きづらくなる方も増えてきますね。暑くなってくるし、そろそろ、人間関係や仕事、勉強などでトラブルを抱えてくる人も増えてくるのかなと思います。メンタルな不調には「早めのお手当て」が重要ですね。そんなとき、ストレスを手軽に解消する方法としてカウンセリングをお薦めします。こころの専門家に話を聞いてもらっていくうちに、自分で問題解決をはかっていく糸口が必ず見つかります。




 阿部は今年のGWの過ごし方は5月3日に、ふれあいキューブで、「不登校の親のおしゃべり会」に参加し、みなさんのご意見を聞いて、とても良い時間を過ごしました。馬や、馬に乗って弓で的を狙う流鏑馬に興味のある方がたまたま参加されていて、2018年に流鏑馬を浅草の墨田公園に阿部が見に行った話をして、「そうだ!その時は4月下旬だったから、今年はもう終わっているかしら?」と思って、調べて見たら、5月27日(土)にあることがわかって、その情報をお伝えしたら、チケットを買われたとの連絡を受けました。私も郵便の為替を台東区役所の流鏑馬担当に送ってチケット(3000円)をゲット!見に行く予定で楽しみにしています。

 




 

5月4日には春日部の藤塚にある一般のお宅で、バラ園を開放されているところに伺い、美しいバラを拝見し、癒されました。隣には中華料理屋さんもあり、いっぱいでしたね。5月22日までなので、もうすぐ今年の公開が終わりますね。

 

5月5日、午前中は摩利支天徳大寺にお参りに行きました。気持ちがスッキリしないので、切り替えようと思いました。「うまく行く!!」という自己暗示が大切ですね。

 

その後、銀座で高校時代の友人とランチ。「巴里 夕顔」という、フレンチと鉄板焼きのお店に行きました。お肉の美味しいこと、絶品でしたね。お薦めです!!

ランチの後、マツヤ銀座で催されていた「すずめの戸締り展」に行きました。絵コンテなどの展示が多数あり、私は絵に疎いので、ちょっと専門的でよくわからないところもありました。映画の映像が流れていたので、改めて見て、また、会場を出たところのお土産売り場はいろんなものが売られていて、楽しかったですね。



<銀座レストラン 巴里 夕顔>

 


<すずめの戸締り展>

 

5月20日は仕事が終わってから、越谷の香取神社の音楽祭事「オトダマの杜」に行きました。今回は私がご紹介した、ランベール甲斐あきよさんという音楽療法士さんで公認心理師の方で、フランスと日本を行ききしておられる方に、ライアーという楽器(小さな竪琴みたいなもの)の演奏をお願いしました。あきよさんの他に3人の方が一緒に来られ、ヨーロッパの15世紀の衣装を身にまとわれ、ライアーの合奏をされました。ムーンリバー、ロンドンデリーの歌、グリーンスリーブズや花は咲く、エーデルワイスなど、この楽器にぴったりな選曲で楽しめました。そのほか、オペラあり、演劇あり、子どもさんたちのウクレレの発表あり、ゴスペルありの盛りだくさんで荘厳な神社の雰囲気の中で、十分に楽しめました。昼間は少し暑いくらいだったのに、夜間に向かうと、風が冷たく、寒くなってきましたが、1枚羽織るものを持って行って正解でした。

 

 

第214回(2023.4.7)「新年度が始まりましたね」

新年度が始まると、誰しも、学校や職場で進級によるクラス替えや・配置換え・異動などで、それまでの人間関係とは異なる新しい関係が生まれてくるので、不安になります。

新しい場所でうまく溶け込めるだろうかとか、新しい勉強や仕事が円滑に進んで行くだろうかと心配になります。ですから、いつもより緊張したり、疲労が蓄積したりで、心身共に、しんどくなってしまうこともありそうです。いつもより、ゆっくりと休養を心掛けながら、ものごとを進めていくのが良さそうですね。人間関係などで、頭の中が、こんがらがり、うまく整理がつかない場合には是非、カウンセリングをご利用ください。

 

 私は新年度が始まる前に、日頃のストレスを発散しておこうと、3月末に、3年ぶりに伊豆に温泉旅行に行きました。


<伊豆の踊子号 サフィール>

 

 踊り子号に友人と待ち合わせし、東京駅から乗り、伊東まで。伊東でレンタカーを借り、駅近い、食事処でランチ。「旬の味たなか」と言うお店で蟹シュウマイや、金目鯛の煮つけなどをいただきました。その後、伊豆高原のクラフトハウスでトンボ玉制作。スタッフの方に丁寧に教えていただいて、ガスバーナーでガラスを溶かしては丸く成形し、トンボ玉を作り、その後、冷えてから、紐にトンボ玉や、たくさんのビーズを組み合わせてネックレスを作りました。楽しかったです。


<伊東 旬の味 たなかで、ランチ>


<とんぼ玉の製作風景>

<トンボ玉のネックレス>

 



<きらの里 風景>


<宿の建物の階段2階に泊まった部屋がある>


<宿の居間の部分>

 

その後は宿へ一目散。以前も泊まったことのある、八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里へ。宿の独立した建物が広い敷地に点在し、里村のようになっていて、夕方には焼き芋が無料で配られ、夜更けには、ラーメンが無料で食べられるようになっていました。今回の部屋は1戸建ての2階で寝室とコタツのある居間のような部屋とが2つあり、廊下があって、普通の家のような感覚。洗面所やトイレや、お風呂場(足が伸ばせる露天風呂がある)など、ゆっくり快適に過ごせました。外の大浴場の露天風呂にも入りました。桜の景色がとても綺麗でした。夕食は海鮮しゃぶしゃぶのコースでした。


<夜の風景>


<夕食の海鮮しゃぶしゃぶ>

 

翌日は、宿の売店でお土産を見繕い、城ケ崎に近いところで、ニューヨーク・ランプミュージアム&フラワーガーデンに行きました。その後、吊り橋や海岸などを散策で歩きました。


<ランプミュージアムのランプ>


<海の景色>


<フラワーガーデン>

 

「自然に癒されること」は大いにあるので、何かに行き詰ったら、気分転換に、ちょっと、今の場所から離れて、普段見ている景色と違う遠くへ行ってみるのが良いかもしれません。

雄大な海や山を見ると随分、こころがほぐれていくのがわかります。

第213回(2023.3.6.)「楽しいこと満載!!」

 2月23日(祭)に、友人とシルクドソレイユの「アレグリア」を見に行きました。

会場に向かう途中、ガンダムの大きな模型があって、その大きさに思わずビックリ!!カメラで撮りました。下に人が写っているので、大きさがわかると思います。

 

<お台場のガンダム>

 

シルクドソレイユはとても素晴らしい舞台でしたね。12月に参加した某学会でシルクドソレイユに10年所属していらした日本人、宮 海彦さんのお話を伺い、その後、著書も拝読した後で、実際に舞台を見ると、また、感動ひとしおでした。国籍の違う集団で文化や風習、言語も違うのに、リスクを伴う演技をみんなで息を合わせて実現していく事の、難しさやすばらしさを、この目で見て実感しました。

圧巻は、何と言っても、「空中ブランコ」でした。公演中は写真撮影禁止でしたので、フィナーレの様子と誰も写っていないブランコのみの撮影ですが、一方の女性が空中ブランコに両手でぶら下がり、空中を滑空し、横に1回転し、こちら側で両脚を引っ掻けてブランコにぶら下がって、逆向きで伸ばしている筋骨隆々の男性の手に、見事に捕まって、また、自分のブランコに戻り、元いたところに戻っていくのは、まさに「神業」としか言いようがありませんでした。一瞬のタイミングのズレで、下のネットに落ちてしまう危険があります。その他、美しい衣装で、音楽に合わせて踊っている様子も、うっとりしました。サーカスの定番のピエロさんたちも、日本語で数を数えたり、日本語で「受ける?」と言ったりでサービス満点!いろいろな苦労や努力の末に、この素晴らしい舞台があるのですね。

 


<シルクドソレイユのフィナーレ>


<最後の挨拶>


<空中ブランコ>

 


<約2年ぶりに、乗馬を再開>

 

 ほぼ2年前に、落馬して骨折後、一旦復帰して見たら、背中のひどい痛みが発生し、1年間、接骨院に通って、やっと、この1月から乗馬に復帰。今度はいきなり頑張って、また、背中が痛くならないように、1番下のクラスからレッスンを始めました。そしたら、3日前に乗馬を始めたという方と一緒になり、とてもキラキラして輝いた良い笑顔で、こちらもなんだか一緒に乗っていて、昔、乗馬を始めた頃のワクワク感が蘇ってきて、楽しくなりました。今回は無理をしないで、リハビリのつもりで少しずつ、また、元に戻ろうと思いました。

何事もそうなのかもしれません。「無理をしないで、少しずつ」というのが、心身の回復の鉄則だと思います。無理をすると、かえって心身を損なってしまう事もあります。


<ベヒシュタイン・ピアノカフェでのスミスとミイのライブ>

 

 「ベヒシュタイン」という一流と言われる響きを生み出すと言われているピアノが置いてあるカフェ(東京・御成門徒歩2分)で、いつも仲良くしていただいている音楽ユニットの「スミスとミイ」がライブをするということで、友人と聴きに行きました。ドビュッシーが「ピアノ音楽はベヒシュタインのためだけに書かれるべきだ」と言ったと言われるほど、心地よい柔らかいピアノの響きで、耳にすっとなじむと言うか、雑味がないワインのような芳醇な音響でした。そこでの食事もドイツの黒ビールも美味しく、ソーセージもアツアツで提供され、とても楽しい一時でした。「すずめの戸締り」の主題曲も二人のとても美しいハーモニーで、息継ぎ音もしっかり出ていて、スミスさんのギターともマッチしていました。ありがとうございました。お疲れ様でした!!

この帰りに、ふと夜空を眺めると、東京タワーが綺麗にライトアップされて浮かんでいました。まるで、クリスマスカラーのようですが、今は3月ですね(笑い)。しばし、見とれてしまいました!!友人よると、金曜日とか土曜日にライトアップされるそうです。東京の三田方面に行ったら、眺めてみてください!!

 

<ライトアップされた東京タワー、2023.3.4>

第212回(2023.2.13)「さまざまなご縁に恵まれて!!」

12月に久々に学会に、仕事が終わってから連日参加。そこでいろいろな方にお会いして、ご縁が広がっていきました!!

 

 まずは「修復的対話トーキングサークル」との出会い。一般の人とセラピストなどの専門職が円形に並べられた椅子に座って、対話を代わる代わるしていく会です。セラピストも自分の困っている問題などを話します。みんなはひたすら批判などせずに傾聴します。トーキングピースというぬいぐるみや、石などの物を持っている人だけが話をする権利を与えられます。しかし、たとえ、トーキングピースが回ってきても、しゃべることがなければ、パスしてしゃべらなくても大丈夫。守られた温かい雰囲気の中での話し合いで、本当に癒されます。

 

1月7日(土)14時~20時に、足立区生涯学習センターで開かれたその研修会に参加し、1部はアメリカやノルウェーで、この方法を学校で実践している教師たちのお話を同時中継でお聞きし、軽い夕食をはさんで、Ⅱ部は実際の体験をしてみました。6―7名のサークルが6-7個できていたでしょうか。一つのサークルはTBSの取材を受けて、囲いの中で、撮影されていました。それぞれのサークルで対話が始まりましたが、危険がないように制約はあるものの、何を話しても大丈夫な雰囲気で、素直に楽しく対話がはずみました。終わった後はすがすがしい、なんとも言えない解放感がありました。

 それで、また、1月27日に、スクールカウンセラーが休みの木曜日だったので、女性対象で、月末木曜日13時半から16時に越谷市民活動支援センター(駅前1分です)で開催されている修復的対話の会に再度、参加させていただきました。今回は一つのサークルでしたが、とても良い雰囲気で楽しく参加できました。皆さんも、ご参加されてみませんか?問い合わせは阿部真里子まで、どうぞ。

 

 オフィスが後援している香取神社の音楽催事オトダマの杜に出演してくださる方はいらっしゃらないかなーと思っていたら、学会で知り合いになった、ランベール・甲斐・あきよさんというライアー奏者(フランス国家登録音楽療法士・公認心理師)の方が演奏くださるとのこと。とても楽しみにしています。過去は、私の馬頭琴の師匠の美炎先生に馬頭琴演奏で出演して頂き、高校時代の友人の姪御さん夫婦のアルパ(パラグアイのハープ)を演奏していただきました。



 こんなふうにご縁がつながって行くものだなと、面白く思っています。困難はいろいろありますが、調子のいいとき、偶然の一致などで、自然といろいろ自分にとって、必要なものが引き寄せられて来ることもありますね。