臨床心理士 阿部真里子の気まぐれ道草NAVI

所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第111回(2013.5.27.) 「もう梅雨いりですね。」

新年度が始まってバタバタしているうちに、気づいたら、もう5月末になっていました。
なかなか更新できなくて、申し訳ありません。
4-5月は何かと慌ただしく、皆さんも落ち着かない日々ではなかったかと思います。今年は私はスクールカウンセラーで行っている高校の異動もなかったのですが、まわりのかたが転出や転入され、なんとなく気持ちがわさわさして落ち着きませんでした。
我が阿部真里子臨床心理オフィスでも、かなり入れ替わりがあって、その変化に順応していくことがたいへんでした。「すぐには慣れなくてもいいや。そのうち、慣れるでしょ。」と自己暗示を唱えて、ゆっくり構えるようにしています。

加須駅前の鯉のぼり>
ここ4年ほど、埼玉県北部の加須(かぞ)市の保健センターや市民相談でのお仕事させていただき、多いときには月に3回くらい加須に伺っていますが、5月には加須のシンボル鯉のぼりが駅前で悠々と泳いでいる姿をカメラに収めました。加須は鯉のぼりの生産が盛んで、ゴールデンウイークにはクレーンで吊り上げるような巨大な鯉のぼりが上がるとのこと。一度も見た事がないのですが、春日部付近の庄和町の大凧(これも畳ほどの大きさらしい?)とあわせて、一度は見に行って見たいものの一つですね。

 

 

<春休みの伊東・伊豆高原への旅行>
さて、遅ればせながら、3月の春休みの時の話をします。
伊豆に高校時代の友人マッキと旅行に行きました。2011年の震災の時に、予約していたけれどキャンセルしてしまった宿にもう一度、予約を入れました。美容師さんから「食事も美味しいし、良い宿ですよ」と勧められた宿でした。「伊豆のうみ」という伊豆高原の宿で、やっと、念願かなって行く事ができました。今、流行の部屋にも小さな露天風呂があるタイプのところで、全体で6部屋しかなく、貸切の露天風呂もあって、準備ができたら呼んでもらえて入浴するというシステムで、食事の時も個室でした。そのため、他のお客さんと顔を合わせる事がなく、ちょっとした、お忍び宿と言う感じでした。食事も美味しく、ゆっくり温泉にも浸かれて、休養を取る事ができました。すこしお財布に余裕のある時にはお勧めの宿かな~。あと、他の客に会いたくないかたにも。贅沢ですが、全く他のお客さんと会わず、寂しいくらいでした(笑)。
旅行の第1日目は、伊東で下車してレンタカーで伊東の海岸近くの、ドルフィン・ファンタジーというところで、イルカと触れ合うことができて楽しかったです。初めてイルカに触り、餌の魚を丸ごとあげたりしました。イルカの肌はまるで、タイヤかゴムみたいな感触でした。イルカと泳ぐこともできるということでしたが、寒い季節なのと、水着とウエットスーツに着替えなければならないのが、面倒で、私たちはふれ合い体験のみにしました。一緒に泳いでいた子どももいました。これもオススメ!!
イタリアンレストランで食事を取り、次に、ステンドグラス体験をしに行きました。
パーツに切り分けられた、色とりどりのガラス片のまわりにテープを巻き、特殊な液を塗り、ハンダ付けをして完成。2日目にはアニマルキングダムでホワイトタイガーを見たり、
キリンやシマウマに至近距離で餌をやったり、楽しかったです。伊東の駅前で、金目鯛の煮つけ(冷凍しておいて、温めるとすぐに食べられて便利で美味しい)や、魚の干物を買って帰りました。

 

新馬調教>
元競走馬で、私の行っている乗馬クラブにやってきた、ブレイクナイン(ブレイクンというあだ名に調教仲間で決めました)という馬の調教のお手伝いをしています。有名な競走馬の血筋のようで、ネットの競走馬の系図や経歴、競馬で走っている時の写真などを見つけました。キリンのように首が長い馬で、でも顔は小さくて、「馬っていろいろな身体つきのものがいるんだなー」と思いました。人間だってそうですもんね。手の長い人、足の長い人など、微妙に違いますものね。ブレイクナインは新馬でも、速歩はフワッフワッと、ゆっくりゆっくり走ってくれて、今にでもレッスンに出られそうな雰囲気です。駈け足は美しくバランスよく走っています。騎乗もしてみますが、お湯で身体を丸洗いしたり、長ーい、尾っぽの毛を櫛ですいたり(もつれちゃって、なかなか櫛が通らない時も)、裏堀り(蹄の裏の土を落とすこと)はもちろん、いろんな馬の手入れや世話もします。よく洗うと、身体がピカピカにきれいになるので、それも見ていて気持ちいいし、可愛いし、楽しいです。ただ、最近暑いので、あまり長時間外にいると、熱中症気味になってしまうので、気をつけないといけないと思っています。

<春日部の田んぼ>
かかりつけの北春日部のお医者さんに伺うときに、いつも、田んぼの畦道(あぜみち)を通ります。真っ白くて、羽根を広げるとかなり大きい、白鷺(しらさぎ)がいたりで、結構自然を楽しみながら、歩いています。私は東京育ちだったので、なんでもない、こういう田んぼの情景でも、とても新鮮で、リラックスした気分になります。
梅雨に負けないで、みなさん、元気に過ごしてくださいね。