臨床心理士 阿部真里子の気まぐれ道草NAVI

所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第112回(2013.7.8.)「鳥取に行ってきました!」

鳥取県の教育センターに研修会の講師として呼ばれて、鳥取県倉吉市というところに行くことになり、6月30日朝、羽田を出発し、鳥取空港に向かいました。
鳥取空港の近くに鳥取砂丘があるということがわかったので、砂丘だけは一度見てみたいと思いました。昼過ぎに鳥取空港に着くと、乗り合いタクシーで砂丘に500円!!という看板を持っているタクシーの運転手さんがいたので、さっそく、その人に尋ねて、砂丘まで行くことにしました。2人連れの若い女性と若い男性一人と一緒に車に乗り込んでいましたら、もう2人先ほどの2人連れよりも上の年代の女性たちが乗り込んで、運転手さんを除いて、6人で、砂丘まで乗っていきました。
到着し、土産物を売っている店の奥のロッカーを借りて、荷物を預け、長靴を借りて、砂丘に向かいました。鳥取砂丘に以前に行った方から、「ラクダに絶対乗ったほうが良いですよ」と言われたので、すぐにラクダのいるところまで行きました。係員にラクダに乗れるかどうか聞いてみたところ、強風のため、ラクダに乗って写真を撮るだけということでした。「せっかく楽しみにしていたのに。がっかり。」と思いましたが、「乗れないよりはいいか」とラクダに乗って写真だけ撮ることにしました。

ラクダが歩かなかったので、なんともいえませんが、しっかりとした座席がつけられていて、馬よりは安定感がありました。四方八方から写真撮影。ほんの、2-3分というところでしょうか。その後、砂丘に向かって歩き出しました。最初はゆるい傾斜のところを下にくだっていきました。その後、丘を登って行きましたが、ズボッ、ズボッと砂丘の砂に足を取られ、滑る感じで、なかなか砂丘の丘陵を登っていくことができません。たくさんの人が砂丘のあちこちに、たむろしていました。風が強く、帽子を押さえながら歩くのに必死になりました。風が強かったので、暑さのほうは気になりませんでした。やっと丘の上まで行くと、下に海岸が広がり、砂浜が見えました。海岸まで降りてみようかなとも思いましたが、下まで降りると、また、丘の上まで登りそして、丘を降りないといけないと思うと、疲れてしまい、そのまま、上から海岸を見て、写真を撮って、降りました。

午後1時30分を回っていたので、お腹がペコペコで、土産物の売っている店のレストランで昼食にとろろ蕎麦を食べて休息しました。鳥取駅にはバスで行くことにして、さっそく土産物を購入。翌日は朝から夕方まで研修会で、終わったらすぐに空港へ向かわないといけないので、土産物を見ている暇がないと思いました。砂で作った小さなモアイ像とか、名産品の20世紀梨のお菓子とか、いろいろ魅力的なものが売っていました。
鳥取駅から倉吉市まで特急で20分くらい乗り、研修会場の倉吉体育文化会館のある倉吉のホテルまで行きました。山の迫っている町並みで、とてものどかな風景で、ブラブラ歩いて、夕食を済ませ、しゃれた婦人服のお店に入って、翌日に備えて早めに寝ました。ホテルの7階の部屋から見える景色はすばらしく、山と夕焼け空が見えました。

翌日の研修会は幼稚園・保育園・小中高校・特別支援学校の先生方、148名が一同に会し、鳥取の方々は優しくて、ゆったりした感じの方が多く、楽しく研修会を終え、帰途につきました。