11月初旬に、山梨県の鳴沢村に、外乗(馬に野外で乗ること)に行ってきました。
乗馬クラブで知り合った4人組で、朝、新宿駅から高速バスで出発。
祭日だったので、渋滞を心配して早めに出ましたが、渋滞に引っかかることなく、スイスイ河口湖駅に着くことができました。
まずは、ホウトウのお店で腹ごしらえ。熱々の鉄でできた鍋に入ってきたので、冷ましながらゆっくりと食べました。
牧場(パディーフィールド)からお迎えが来て、ワクワクしながら、牧場に向かいました。今回でここは3回目の利用になります。バスで手軽に来られることや、料金がリーゾナブルであること、お部屋に暖炉があったり、アーリーアメリカン調の調度にしつらえてあり、外国に来ているような気持ちに浸れること、スタッフの皆さんがとても親切なことと、とても気に入っています。今回は4人が楽々泊まれるコテージで、1階がリビング、2階がベッドルームになっています。
しばらく休んでから、30分馬場で練習の後、30分外乗に。天気も良く、富士山がくっきりと見えていました。富士山とすすきと紅葉のコントラストの素晴らしい景色を馬上から眺めて、写真撮影。
今回、私が乗ったのはミスピギーという白地に茶色の模様のある馬で、牧場に来た時に太っていたので、この名前が付けられたということを聞きました。草のたくさん生えているところに出ても、よそ見をしたり、つまみ食いをしたりはいっさいせず、お利口さんの馬でした。他の馬は道の草を食べたがる子もいて、なかなか手綱さばきがたいへんそうでしたが、みんなご機嫌でした。
外乗から戻った後は、別棟にある露天風呂にゆったり浸かったり、夕食を取ったりして過ごし、夜中近くまで、リビングでおしゃべりして過ごし、修学旅行のような気持ちになりました。
翌日も朝食の後で、30分の馬場でのレッスンの後で45分、樹海に馬で分け入って行ったり、ここでもまた、紅葉を楽しみました。
昼前には牧場を後にして、カチカチ山のロープウエイに乗って、高いところからの景色を楽しみ、その後、富士急ハイランドに併設された温泉に向かい、ゆっくりと過ごして、新宿への帰途につきました。