臨床心理士 阿部真里子の気まぐれ道草NAVI

所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第159回(2018.4.24.)「念願の流鏑馬を見に行きました!!」

4月21日土曜日に、久々のお休みをいただいて、長年、観るのが夢だった、流鏑馬に初めて行きました!!浅草の流鏑馬。13時からというのに、開場の10時半より30分前にはずらっと人が並んでいました。 

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その日は快晴で、まるで夏のような暑さでした。スカイツリーが見える隅田川の側の公園を仕切り、マトが間隔を空けて3つ並んでいます。その第三のマトの前の赤い毛氈を敷いた、なんと最前列の席を取ることができました!大興奮!!まだ、始まるまで、2時間半もある。手馴れた人は席に持ってきた座布団をくくりつけ、好きなところへ。腕にテープを巻いている(A席からE席で緑や白、ピンクとテープが色分けされており、場所もそれぞれ違っています。)ので、出入り自由だそうで、私も川べりを歩いたり、カフェで、お茶や食べものを買ったりしていました。

 

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最初は馬や射手の行列があり、走る馬を一頭ずつ、よく見ることができます。流鏑馬が始まると、ものすごい勢いで馬が疾走。乗り手が「ヤーオーオー」と掛け声をかけて、弓を引いて、矢を射ますが、その間、数秒で、目にも止まらぬ速技なので、度々、シャッターチャンスも逃し、馬のお尻しか写っていないことも。見事にマトに矢が命中すると、マトの板が割れ、中から色とりどりの紙吹雪が散るようになっています。何度も、見事に命中した射手がいました。この世界は男女平等で、差別がないそうで、技が優れた人は走らせてもらえるとか。女性の騎乗も素晴らしかったです。馬も必死に頑張っている姿が見えるので、本当に心から応援しました。席が最前列だったので、矢が何度も跳ね返って、こちらまで、飛んで来たり、馬が蹴上げた砂が飛んできたりしました。

おかげさまで、楽しい一日を過ごしました。本当に思い切って来て良かったです。台東区役所や浅草の観光センターで前売りチケットを購入できます。3000円です。

 

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4月の第三土曜日に行うそうで、今年で36回目とのことでした。来年も来られるといいなあ。ここに割合近い、台東区池之端4丁目(根津)に結婚するまで住んでいましたが、浅草で流鏑馬が開催されていることを今まで全く知らず、先日、春日部駅に貼ってあるポスターを見て、初めて知りました。この迫力は実際に目で見ないと味わえないものですね。

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