臨床心理士 阿部真里子の気まぐれ道草NAVI

所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第203回(2022.4.4.20.)「桜の季節も終わってしまいましたね!!」

みなさん、新学期いかがお過ごしでしょうか?

新学期で、バタバタして、すっかり、気まぐれナビが遅くなってしまいました。


【春日部東口付近の桜】

 

 できるだけ、サクラを見に出かけましたが、あっと言う間に、サクラの季節が過ぎてしまいました。

【春日部女子校の裏の桜】

 

 日比谷公園で見た風景ですが、新入社員の人たちが、サクラの樹を囲んで、お酒を立ったままで、飲んでいました。コロナウイルスの感染が収まらないので、このようなスタイルのお花見にしたのでしょうね。いつかまた、マスクもつけなくなり、みんなで座って会食しながらの花見と言うのも復活するのでしょうか?


【日比谷公園の桜】

 

これから、新緑の季節を迎えますし、つつじや春日部で有名な藤も咲いていくことだと思います。西口の藤通りに連休中は、藤を見に行きたいです。

 

道端に咲いている花を見て歩くというのも、ストレス解消になるなあと思います。不快な事、嫌なこと、思い通りにならないことばかりに注意関心を向けていると、ドーンと落ち込みがちになって行くのがわかります。そんなときに、身近に咲いている可憐な花に目を向けると、ちょっとした気分転換になりますし、歩きまわることで健康にも役立ちます。花でなくても樹々や雑草など、自然を感じていると、とてもリラックスして、心身が整っていくのがわかります。

 

私は30代のときに、中国への気功ツアーに参加したことがありますが、気功の鍛錬も、山の中など自然の中で行ったりしていました。樹林気功と言って、樹に手を触れて、そこから樹の持つパワーをもらうという方法もありましたね。

 

新鮮な空気を吸いながら、無理にならない運動をすると、血液循環も良くなり、精神的にも整うと思われます。それはヨガでもいいし、呼吸法でも、もちろん、オフィスでご指導させていただいている自律訓練法でも良いと思います。4月、5月は新しいことが始まり。特に慌ただしい時期ですので、あえてゆっくりと、良い意味で、できるだけ、サボりながら過ごしていくことをお薦めいたします。

 

また、1年間、オフィスのご利用をよろしくお願いいたします。