

皆さん、また、梅雨の季節が来ましたね。道端で、綺麗な紫陽花がたくさん見られるのは私としては嬉しいのですが、やはりジメジメしたり、ムシムシしたりで気分も不快になりがちですね。思いっ切り、明るい色の洋服を着るとか、女性なら口紅の色を明るくすると、気分が少し晴れるかもしれません。レインコートや傘の色を変えるというのも良いかもしれませんね。

カウンセリングでは「芸術療法」で絵を描いたり、コラージュ(貼り絵)を楽しんだりしますが、「色彩は人を癒す力をもっているなあ」と改めて思います。色鉛筆やクレヨンで色を画用紙に塗っていると、とても気分がスッキリするというか。私は学校でのスクールカウンセリングで、生徒さんと描画療法を行うことが多くあります。「箱庭」がない学校に行った場合にも、描画を使えば、「箱庭」に匹敵するような効果のあるセッションが行えます。

<スクールカウンセリングの相互スクイッグルでの阿部の作品:スイカ・かたつむり・落花生など>
「相互スクイッグル(スクリブル)」といい、画用紙に螺旋(ラセン)をひいて、お互いにそれを交換し、螺旋を描いた形の中に何が見えるかを色を塗って表現します。スイカのような果物が見えたり、人の顔が見えたりします。「ロールシャッハ」という投影法の心理検査がありますが、この描画の技法はもっと手軽に誰でも楽しむことができるものです。また、HTPテストと言って、「家と木と人(男女)」を描いてもらったりすることもあり、また、バウムテスト(樹木画テスト)は有名なものです。テストと名は付きますが、なかなか面白い表現があって楽しめるもので、これ自体がセラピー的な要素もあると思われます。自我の強さなどが瞬時にわかるので、便利な面もあります。

<バウムテスト例>
「風景構成法」と言い、「川。山、田、家、木、人、花、動物、石(岩)、足りないと思うもの」を描いていくものもあります。画用紙1枚で、お話があまり得意でないクライアントさんとも交流できるので、本当に便利なツールだと思います。「コラージュ療法」はハサミで好きな画像を切り抜いて、画用紙にそれを貼って構成していくものですが、選んだ画像を切っていく作業も楽しいし、貼って、画面を構成し、作品が出来上がっていくのも楽しいです。街にあふれている広告のチラシや、パンフレット、リーフレットなどを使えば、全く無料で素材が手に入ります。読み終わった古雑誌もこのように使えば、リサイクルになります。

<スクールカウンセリングで生徒さんと一緒に製作した阿部のコラージュ作品>
「音楽療法」と言い、楽器を習ったり、カラオケで歌を歌ったりも、とてもリラクセーションになるとともに、心を癒す手段の一つとなります。私が「馬頭琴」を習っていることはここでも何度か書きましたが、クライアントさんの中にはヴァイオリンやギターを習い始められた方もいらっしゃいます。みるみる元気になられるので、こちらも嬉しく思います。また、「運動」で身体を動かすことも、心の安定にはとても重要なことです。頭の中でずっと、悩みをぐるぐると考え続けることは脳を疲労させ、ひいては身体にもよくありません。私はかつてタップダンスを習っていましたが、踊っている時は手足の動きに集中でき、すべての悩みから解放され、踊り終わった後の爽快感は忘れられません。また、ダイエットや体力増進、健康増進のために、ジムなどに行くのもお薦めですね。もちろん、乗馬も馬との触れ合いと運動の両方でかなりの癒し効果が期待できます。カウンセリングを受けられている方に、乗馬クラブの無料体験チケットをお渡しして、体験乗馬されたり、乗馬を始められたクライアントさんも今まで、たくさんおられます。もう乗馬仲間ですね!!

<愛馬エクレア・夏は舌を出していること多いです>
オフィスにいらっしゃって、何か自分だけの楽しみを発見してみませんか?そんなお手伝いをするのも、カウンセラーの仕事と思っています。
また、「絵画療法」に興味があるとか、「箱庭療法」に興味がある方がいらっしゃいましたら、気軽にお声がけください。カウンセリングの中で体験することも可能です。料金は追加はなく、変りません。
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