臨床心理士 阿部真里子の気まぐれ道草NAVI

所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第225回(2024.3.21.)「飯能のムーミンバレーパークに行ってきました!」

 3月19日―20日(祝)と久しぶりに連休を頂いて、飯能市にあるムーミンバレーパークに初めて行ってきました。飯能市というところに行くのも初めてで、どうやって行くのかなあとビクビク。電車の経路を調べたら、春日部からは新越谷で武蔵野線に乗り換え、新秋津から西武線に乗り換え。秋津から飯能駅までで約1時間半で行けるよう。高校時代からの友人と飯能駅で11時に待ち合わせをしました。ところが、友人はマイカーで来るとのことでしたが、高速道路で事故渋滞があって、出会えたのが12時40分ごろでした。それまで、私は飯能駅のスターバックスで時間を潰しました。


集合してから、お昼を飯能で有名なおうどん屋さんの「古久や」へ。だいぶ店先に人が列を作って並んでいましたが、中は広く、少し待っていたら、入ることができました。温かい肉汁うどんの小を私は頼み、友人は並を頼みました。そのおうどんのしこしこした触感やのど越し、何とも言えない味わいにすっかり魅了されました。そのおうどんを肉汁につけて食べます。あっという間に完食。素晴らしかったです。蕎麦湯ならぬ、うどん湯を最後に肉汁に注いで美味しくいただきました。

次は観光案内書の方に聞いた天覧山に向けて出発。山のふもとにある、仁能寺にお参りした後、山をゆっくり登りました。頂上まで20分もかからないくらいでしょうか?美しい眺望を楽しみました。


 その後は本日の宿の名栗温泉 大松閣へ。着いてみると、古い建物ながら、清潔に掃除されており、いろいろな工夫がこらされており、居心地の良い空間が広がっていました。コーヒーが自由にいただけるラウンジや本をゆっくり楽しめる図書室などが1階にありました。

 



お部屋に行くと2つ部屋があり、その一つにゆったりしたコタツがあって、足を入れるととても気持ちがいい。しばらく、ゆっくり休んだ後で、温泉に。建物の5階にあって、小さな露天風呂付の大浴場でした。このお風呂の他に、建物に隣接した貸し切り風呂があるとのことで、2人用、4人用、8人用の3つの中から好きなお風呂を選んで時間を予約すれば、無料で入れるとのこと。8人用のお風呂にしました。22時にしか空きがなかったので、少し遅いかなと思いましたが、予約して、19時から、部屋だしの夕食を頂くことにしました。

食事も季節の桜の枝が飾られていて、鯉のお刺身など、工夫がこらされ、とても美味しかったです。夜の貸切風呂もゆったりした空間で、リラックスできました。水風呂に手や足をつけて、温かい温泉に交互に浸けると、血行が良くなるとのこと、試しました。水に浸けた後で、温かい温泉に浸けるとジワジワと手や足が温まるのがわかりました。旅行1日目の夜は山登りをしたのもあり、ゆっくりとお布団で眠ることができました。

 翌朝は、私は温泉地では早く起きて温泉に入るのが習わしで、5時には起きて、5階のお風呂に行きました。人がまだ少なく、ご来光も拝めてゆっくりと温泉を楽しみました、8時に広間で朝食。地産地消の野菜中心の和食で、美味しくいただけました。

 


 

2日目はメインの目的のムーミンバレーパークへ出発。旅館の方に玄関で友人と2人の写真を撮ってもらった後で、10時の開園に間に合うように向かいました。天気も快晴で、この後、崩れると言う天気予報が信じられない感じでした。

パークは宮沢湖の周りの敷地をぐるっと囲むように建物が立っており、湖ではカヌーなどに乗ることができたり、ジップラインが行きかったりしていました。ムーミンの映画館やアトラクションなどを見ながら、外を散歩したり、昼食を取ったりして時間を過ごし、ムーミン屋敷の中も階段を上って、ムーミン部屋やミイの部屋、キッチン、ムーミンパパやママの部屋も見学しました。



途中、天気予報が当たって、雨がかなり降ってきましたが、屋内のアトラクションを見ながら避難して、うまくやり過ごすことができました。

お土産もたくさん買いました。帰りは春日部まで友人に車で送ってもらい、春日部で夕食を一緒に食べ別れました。とてもいい旅行で、思い出に残ると思います。

幸せ〜!!

 

第224回 (2024.2.21.)「4年ぶりにディズニーリゾートに行ってきました!」

 2月11‐12日の連休中に、高校時代からの友人を誘って、ディズニーリゾートに1泊で。1日目はディズニーランドで2日目はディズニーシーを回りました。歩数が1日2万歩近くでビックリしてしまいました。よく歩いたなあと。4年前、コロナ禍の前に行ったきりでしたので、新しいアトラクションも増え新鮮でした。3月の春休みに備えてか、人気アトラクションのいくつかがお休み。インディージョーンズとか、ビッグサンダーマウンテンとか。

 

いつもよりもずっと早く8時10分くらいに、舞浜駅で友人と待ち合わせしたのに、駅前もディズニーランドの入り口も、ものすごい大行列が既にできていました。8時半から荷物検査があり、やっと中に入れたのが、9時15分。そこから、美女と野獣のアトラクションを目指してダッシュしましたが、190分待ちというので、12時半から、ディズニーのシアターの劇団四季「美女と野獣」を見る予定があったので、お城に入る手前で断念。シアターに向かいました。

 


シアターでミュージカルを堪能した後はまた、ディズニーランドに戻り、アトラクションを楽しみました。プレミアムチケットと言って、料金を支払うと、以前のファストパスのように、並ばなくてもアトラクションに乗れる制度があって、スプラッシュマウンテンを利用できました。ただし、これもスマホ操作に堪能でないとなかなか難しい面があって、もたもたしていると、枚数に限りがあり、すぐになくなってしまいます。翌日のディズニーシーでは玄関近くの案内所に行って操作方法を教えてもらい2日目はスムーズにアトラクションに乗ることができました。12個も乗りました。

 

 



 

ランドでは美女と野獣」、シーでは「ソアリン」という、高い山や氷河、遺跡、万里の長城、タージマハルなどの上を空を飛んでいるような感じで見渡せるアトラクションは初めてでした。3D眼鏡も何にもつけないのに、まるで、上空にいるような感じで高さや急降下の速さに怖い感じを抱きました。他はこれまでにも乗ったアトラクション、タワーオブテラーやセンターオブジアースなどに再度乗りました。コロンビア号のレストランでランチを食べ、満腹になりました。この4年間来られなかった分、たっぷり楽しめて良かったなあと思いました。「アナと雪の女王」や「ラプンツェル」、「ピーターパン」のアトラクションの準備が進んでいるようで、エルザのこもった高い雪山ができかけているのが見えました。楽しみです。

第223回(2024.1.22)「本年もよろしくお願いいたします!」

年始でバタバタして、「気まぐれナビ」を書くのが遅くなってしまいました。今年も、阿部真里子臨床心理オフィスのご利用をお待ちしています。年末から年始にかけて、なぜか、子どもさんの相談が増えました。オフィスには、第1日曜、第3日曜に勤務されている髙田康輔先生が療育の機関などでの経験が豊富で、プレイセラピー(紙粘土、描画、玩具やゲーム、箱庭療法などを使ったセラピー)なども数多くされており、子どもさんのカウンセリングを多く手掛けておられます。母子並行と言って、同時間帯に母親を他のセラピスト(阿部が行うことが多い)が担当し、子どもさんを髙田先生が担当するような形も行っていますので、子どもさんについての悩み・心配がある方は、是非、ご連絡下さい。


<プレイルームの風景>

ところで、年始は能登半島で大きな地震があり、その災害の支援物資を運ぶための海上保安庁の飛行機の事故があって、心が揺さぶられ、落ち着かない方も多くいたと思います。そんなときも、カウンセリングで自分の不安な気持ちをカウンセラーに話すことで、ずいぶん気持ちが軽くなると思われますので、ご利用ください。

能登半島地震で被災された方々に謹んでお悔やみを申し上げます。1日も早い復旧復興

と、被災された皆様に平穏な日々が戻りますようお祈り申し上げます。

私も、あまり震災関連のニュースを見続けていると、暗く悲しい気持ちに陥ってしまうので、今月は気分転換で身体を動かしたり、音楽を聴いたり、映画を見たり、美味しいものを食べに行ったりを多くしました。その点、乗馬は外の太陽の光に当たる場所で行うし(日の光に当たることが、うつ病の予防になります)、運動にもなるし(不眠の解消、食欲増進)、可愛い馬を撫でてあげたり、世話をしたりで心が癒される抜群のスポーツであると思います。お薦めですね。渋谷のポニーのいる公園で無料で子どもさんが乗馬できるという情報をゲットしました!!一度、いらしてみてはいかがですか?





 1月7日はオフィスでスタッフの新年会を行いました。冷凍してあったホテル直送のおせち料理や、蟹鍋など、美味しいものがずらり。私もゆり根を煮たり、カボチャを煮たり、アボカド納豆(アボカドを潰して、納豆と混ぜ、納豆のつけ汁とオリーブオイルを入れたもの)を作ったりしました。ビールサーバーも大活躍。今年も1年、

無事に過ごせますように!!皆様の1年が幸せなものになりますように、お祈りしています。

 

222回(2023.12.22)「年の瀬を迎えました」

<クリスマス一色のオフィス待合室風景> 

 

みなさん、もうすぐ、クリスマスとお正月ですね。

この時期、なんとなく慌ただしい気持ちになりますが、落ち着いて行動して、くれぐれも、転倒や怪我などされないように、お過ごしくださいね。

 

 ところで、私は久々、対面の学会(学術大会)に参加しました。コロナ禍の間は、オンライン開催が多かったですね。懇親会もありませんでした。学会は精神科医や大学教授、心理の方、社会福祉士などの専門家が一同に会する会合ですね。お茶の水の明治大学駿河台校舎が会場でした。お茶の水は病院に通院したり、入院したり、予備校のときに通学したりで、10代から30代後半まで20年以上長く関わっていた街なので、とても親しみを感じます。山の上ホテルなどもよく家族で利用しました。ただ、時が流れてすっかり建物が真新しくなり、別世界のようでした。学会の開催された明治大学も、昔の古い石造りの建物の面影はなく、まるで、ホテルのようにガラス張りのビルになっていました。

その学会で、サイエンティスト(工学博士)の小鷹研理(コダカケンリ)氏の講演を聞く機会がありました。小鷹氏は「からだの錯覚」の面白い実験でNHKテレビに出演し、「子どもの科学」にも執筆されている方です。

講演の最初に「あなたは偶数と奇数のどちらが好きですか?」というアンケートの問いに回答を書きました。私は偶数が好きですが、誕生月も誕生日も偶数です。集めたデーターを分析したところ、偶数か奇数のどちらが好きかということが誕生日に関係があるということが判明したそうです。もちろん、例外はあると思います。実際、私の息子に尋ねたら、誕生日が月も日も奇数なのに「偶数が好き」と言いました。しかし、自分の気づいていないところで、自分の好き嫌いに、なんらかの要因が関係しているのかもしれないとハッとさせられました。これは来年、出版される著書に書かれるとのことでした。小鷹氏は大学で「からだの錯覚」についての研究をされていて、耳が仏陀のようにビヨーンと長く伸びたように感じる錯覚とか、スライムと鏡に映った自分の手を使って、手の甲の皮がやはり、ビヨーンと上に伸びたように感じる「錯覚」、指をペアになった人が擦ると、指が長―く伸びていくように感じる「錯覚」などを参加者が体験しました。不思議でした。

「車酔い」や「金縛り」「幽体離脱」といった一見、不可思議に見える現象も、決して、不可解な現象ではなく、自分の身体感覚と意識の不一致(ズレ)から起こる「錯覚」から科学的に説明ができると言われていました。心理学とはまた、ちょっと違う分野ですが脳と体に備わった、しくみは面白いと思いました。クライアントさんで、よく金縛りなどの体験をされる方がいて、怖がられるので、このような説明をしてあげることで、超常現象などではないと安心してもらえるかもしれないと感じました。

 

既に出版されている本はこちら→「からだの錯覚」―脳と感覚が作り出す不思議な世界―小鷹研理(名古屋市立大学大学院・芸術工学研究科 准教授)著 ブルーバックス。興味を持たれた方は読んでみてくださいね。

 

さて、12月に阿部の誕生日があって、前後3日間くらい、友人や家族に祝ってもらい、美味しいものを食べ、プレゼントをもらいました。いろいろなことがあり過ぎて、詰まって忙しく、すっかり疲れ果てていましたが、やっと元気を取り戻すことができました。気分転換のために、映画も頻繁に見ましたね。

<ポールボキューズのバースデイプレートとプレゼントの相馬焼のビールカップ>

<手作りアップルパイと毛糸のバッグ>

ゴジラファンなので、最新作の「ゴジラー1.0」も見ましたし、ディズニーの「ウイッシュ」も見ました。また、ジョニー・デップが主演した前作の「チャーリーとチョコレート工場」が面白かったので、新作の、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」を見に行きました。前作の歯科医の父親との「父子関係」を扱った作品とは全く異なる作品でした。前作のウォンカの父親から受けたトラウマを精神分析で扱うかのような作品は好きでしたから、今回のは全く違ったので、少し面食らいました。あれはティム・バートン監督の独自の創作だったようです。

今回は、幼いころ、母親が作った美味しいチョコレートの味の思い出を胸に、チョコレート職人になったウォンカ氏の若い頃の物語で、ほのぼのとした童話のような原作に近い作品になっています。歌もダンスも主演のティモシー・シャラメが巧みにこなしており、たくさんの色とりどりの風船を持って、建物のガラス張りの屋上で踊りながら歌うシーンは美しく、見ごたえがありました。また、前作にも登場したカカオ好きの小さな住人(ウンパルンパ)も出てきます。クリスマスにピッタリ!

 

 

<春日部東口のお酉さまでいただきました>

それでは皆様、良いクリスマスと、お正月をお迎えください。

第221回「天橋立に行ってきました!!」(2023.11.8)

高校時代、「百人一首を全部覚えましょう。テストをします」と国語(古典?)の先生から課題を出されて、百人一首を録音し、何度も何度も聞いて覚え、上の句を見たら、下の句が出てくるように、下の句を見たら、上の句が出てくるようにしました。おかげで、満点近くの成績が取れたと思いますが、今はそれ以来、百人一首を手に取ったこともなく、ほとんど忘れているのではないかと思います。ただ、関西の友人(26年来の)から、「天橋立や京丹後、伊根の舟屋に行ってみたい。一緒に行かない?」と旅行に誘われ、思い出した一句が、「大江山、生野の道のとほければ、まだ文も見ず、天橋立」でした。この句以外、天橋立についての情報をいっさい知らなかったので、行ってみて、あまりの素晴らしい景色にビックリしました!!一生に一度は訪れてごらんになることを強く、強くお薦めします!!


 「天橋立」は日本三景のうちの一つとのこと。他は「安芸の宮島」と仙台の「松島」だそうですが、私は二つとも行ったことがあり、でも、やはり、ここ、天橋立が一番私は感動を覚えました。「こんな美しい場所が日本にあるなんて!」と。京都府宮津市の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる全長3.6キロメートルの湾口砂州が伸びており、まるで龍が登って行くような形状とされています。遠くには山が連なり、大パノラマが広がり、「来て良かった!!」と何度も何度も思いました。


 天橋立駅に着いてすぐに、荷物を徒歩1分の天橋立ホテルに預け、遊覧船に乗って、天橋立のある内海(阿蘇海)を対岸に向かいます。その間、カモメたちがこちらが手に持った、かっぱえびせんをめがけて、飛んできては、かっさらっていくので、面白くて、一袋全部あげてしまいました。その後、ロープウエイで山頂に。素晴らしい景色が一望に見渡せるレストランで食事をしながら、景色をじっくり堪能しました。



その後、ロープウエイで山頂から降りた後、伊根の舟屋の方にタクシーで移動して、そこでも遊覧船に乗り、また、かっぱえびせんを差し出しましたら、白いカモメではない、薄茶色っぽい姿の、眼光鋭い鷲のような鳥がサッとくちばしで取っていきました。それはネットで調べて、ハヤブサだとわかり、くちばしも鋭く、指を怪我するのではないかと怖くなって、それからはかっぱえびせんを空中に投げて、それを鳥たちが滑空して器用にくちばしで取っていく姿を見ることにしました。船上から舟屋を見て、また、待ってもらっていたタクシーで移動し、帰りの遊覧船に間に合ったので、ホテルのある側の岸まで戻りました。


<遊覧船から見た伊根の舟屋の景色とえびせん目がけて飛んでくるハヤブサ>

 

 ホテルに戻り、一休みして、夕食会場に。少し豪華な食事をいただきました。入浴後、疲れたので、和洋モダンの部屋ですぐに休みました。ベッドは海に面した感じで、窓のそばに置かれており、天橋立の見える海を見ながら、ゆっくり眠ることができました。対岸には私たちが乗った山のロープウエイが光が点灯し、二つの光の筋が山の上に見え、綺麗でした。




 翌日は早めにバイキングの朝食を済ませ、昨日の対岸のほうではなく、ホテルから歩いてすぐの、山頂までモノレールかリフトがあるので、今回はリフトに乗って山頂の天橋立ビューランド(遊園地)で過ごすことにしました。ここもとても眺望が良く、天橋立を見下ろせるようなタワーがあり、そこから見たり、また、観覧車や自分で自転車のようにペダルをこぐ、レールについているカートのような乗り物に乗ったりしました。高さがあったので、下を見ると、ちょっと怖かったです。その後、砂州の松林のところを歩いてみたいと思い、回転橋(船が通るときに、回転して船が通れるようにする)を通って松林のある道を少しだけ歩きました。全長は3.6キロもあり、とても歩けないので、天橋立の右岸の砂浜のところに松林を通って歩いて行き、波打ち際を眺めました。白い砂でとてもきれいでした。

 



 

 お昼になったので、ランチをどこかでと思いましたが、なかなか良いところが見つからなかったので、天橋立ホテルまで戻り、別館のオーベルジュでフランス料理をいただきました。



やはり、ここも食事をしながら、天橋立の景色を見ることができました。エビフライが美味しかったです。帰りも「はしだて」号で京都まで2時間。京都で友人に別れを告げて、東京駅、そして、春日部まで帰りつきました。

 

 

 

 

第220回(2023.10.16.)「まだまだ暑かったり、急に寒くなったり、気温が安定しませんね」

10月最初はイベント続きでたいへんでした。

池袋の大きな心療内科の31周年記念パーティーに呼ばれて、帝国ホテルの孔雀の間に。

盛大で素晴らしかったです。うちのオフィスも31周年パーティーをやったばかりなので、

とても感慨深かったです。同じ年月を、このような精神医療の分野で続けてやってきたこと。

勿論、規模は全然違いますが、誇らしく思いました。

 



 劇団四季の「アナと雪の女王」。評判が良いので、一度観てみたいと思っていたら、ちょうど祝日の10月9日に、チケットが取れ、高校時代からの友人を誘って観に行きました。

新橋からでている「ゆりかもめ」で竹芝という駅で降りて少し歩くと、劇団四季の劇場がありますが、まずはランチで、BERTH ONEという海の河口付近で、船が行きかう姿を見ながら食事のできるレストランに行きました。イタリアンで、イカの前菜も美味しかったし、メインの肉料理もとても、お味が良かったです。12時半から劇団四季が始まるので、11時に予約して、早めのランチにしました。途中、間に合うかしらと不安になり、お店の人に相談したら、早めに料理を出してくださって、助かりました。






私はディズニーのアニメの「アナと雪の女王」がお気に入りのアニメで、ⅡもⅢも観に行きました。それが、劇団四季によって舞台化されると、どんな演出になるのか、興味津々でしたが、プロジェクションマッピングを駆使し、壮大な「雪と氷の世界」を表現。歌もダンスも演技も、さすがにプロフェッショナルで、とても華麗で素敵でした。舞台下に設置され、我々観客には見えないオーケストラの演奏も見事でしたね。

エルサの水色のドレスもアニメそのままのように豪華で、照明にキラキラと反射し、とても美しかったです。スベン(トナカイ)もまるで生きている動物かのように動き回り、耳をピクピク動かす仕草が可愛いいでした。暑くて、溶けるのにも関わらず?(笑)「夏に憧れている」オラフ(雪だるま)も愛嬌がありました。演劇は人を元気にしますね。

 

「ハリーポッター」なんかも舞台でやっているようで、観にいらした方が良かったとおっしゃっていました。 舞台は演じる人のパワーが強くこちらに伝わるというか。それは歌でも、楽器の演奏でもそうですね。ライブ会場へ行って音楽を聴くのがとても素晴らしいですね。CDや配信よりも。

 

ここでよくご紹介する「スミスとミイ」も食事をしながら、音楽の聴けるレストランでの演奏が増えているようです。先日は北越谷の「タント」というお肉料理のお店での演奏を聴きに行きました。良い料理と、良い音楽。贅沢ですね。