この季節、学校の進級や入学、職場の異動などで変化した環境に慣れるのがたいへんで慌ただしく感じる時期ですね。皆様、ゴールデン・ウィークはいかがお過ごしでしたか?
私は今回のGW中、いろいろなところに行きました。こんなに予定を入れたGWは初めてだったかもしれないです。いつもは「どうせGW中はどこへ行っても、きっと混んでるからいいや」と思って、予定をあまり入れないのですが、今回は「ストレス解消をしよう」と思い、思い切って、今まで行ったことのない場所に行きました。
5月3日(祝)は桜新町にあるJRAの「馬事公苑」でホースショーがあるとのことで馬友人のMさんと行きました。渋谷駅で待ち合わせして、田園都市線で桜新町へ。10分~15分くらい歩いて、馬事公苑に。もう中は子ども連れなどの人たちでいっぱいでした。入場やホースショーなどの観覧は無料なので、1日中、楽しめます。乗馬体験や蹄鉄を使った工作などの催しがあり、抽選でしたが、いずれもはずれてしまいました。
屋内のアリーナに行くと、砂の敷き詰められた広い馬場があり、警察の騎馬隊の演技が始まりました。かっこいい制服をまとった騎馬隊の隊員が馬に乗って、きれいに列を作って、輪になって巻き乗りしたり、風車と言って、別方向を向いた4頭ずつの馬の列が回転したり、ともかく動きがそろっていて美しく、素晴らしかったです。普段、馬に乗っているからこそ、単純に見える動きであっても、馬を操作することがどんなに難しいかわかるので、感激します。
小1時間ほど鑑賞した後で、馬事公苑内にあるレストランでランチをしました。ビールのおつまみの生ハムやランチのハンバーグなど、とても美味しかったです。レストランから見える外の馬場では障害を馬が飛ぶ様子が見えました。外ではテントを張って、中で馬グッズが割安で販売がされており、私も、馬の絵のついた買い物袋を購入し、Mさんも乗馬のときのポロシャツなどを購入されました。その後、外の馬場の柵の近くを馬に乗って、観客に馬とのふれあいをさせてくれる時間があり、大きくて立派な黒い馬を触ることができました。おとなしかったですね。
そして、屋根付きの観覧席で外の馬場の障害の演技を鑑賞。バーを飛んでいる時の馬と騎手の写真を撮ろうと、シャッターを押しましたが、飛ぶ前だったり、飛んだ後だったり、なかなかドンピシャのシャッターチャンスをとらえるのが難しかったですね。以前に行った流鏑馬でもそうでした(笑)。
5月6日(振替休日)は高校時代からの友人と、お台場の「イマーシブ・フォート東京」へ。
<イマ―シブ・フォート東京の通り。古いロンドンの街並みみたい>
11時半にイタリアンの「カレス」という人気のあるレストランに予約を入れてあり、お腹をいっぱいにして、アミューズメントパークに向かいました。
13時半からの予約で「シャーロックホームズ」の世界を体験する有料アトラクションを体験。演劇と違い、すぐそばに、シャーロックホームズやワトソン、スコットランドヤードの警部が昔のイギリスの衣装をまとって、連続殺人事件を解決するために、目撃者を探し、アトラクションの参加者に犯人を見たかどうかなどを尋ねることがあり、参加型のエンターテイメントという感じでした。建物の中が広く、登場人物を追って、何度も何度も階段を登り降りし、かなり疲れました。
また、「ジャック・ザ・リッパー」では連続殺人鬼の本当に昔イギリスで起こった事件を題材に、8人一組になり、8つに枝分かれした縄の先をそれぞれが手に持って(きっと、怖くて逃げようと駆け出したりして転んだり怪我したり、危険にならによう防止策かもしれません)、狭い通路を列になって、進んで行きます。そうすると、途中で怖いことが・・・?!(要するに新種のお化け屋敷ですね。)アトラクションに入る前に中で人々が上げる悲鳴がものすごく大きく聞こえるので、それも恐怖を助長します。この他、ヘンゼルとグレーテルの絵本の物語の世界を体験しました。
このようなアトラクションの他に、建物の間の通りで繰り広げられる拳銃を手に繰り広げられる人質を取ったアクションとか、広場での歌や踊りなどさまざまなエンターテイメントがあり、キャバレーではカンカンダンスなども披露されます。1日、遊べました。ここは昔のショッピングモールを改造して作った施設のようです。
5月7日の夜は、銀座の「シグナス」というジャズバーが5月末で閉店になるということで、バンド演奏を聴きに行きました。長い階段を地下に向かって降りていく店で、さすが銀座という感じで高級な店内です。最後かと思うと、少し寂しい感じでした。「サニー サイド オン ザ ストリート」など、私も知っている曲も何曲か演奏されました。