臨床心理士 阿部真里子の気まぐれ道草NAVI

所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第116回(2014.1.28)

みなさん、こんにちは。年が明けて早1ヶ月が経とうとしています。
お元気にお過ごしでしょうか?バタバタしていて、なかなか気まぐれナビが更新できず、気になっていましたが、やっと時間ができました。

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<早朝の動物園>
 年が明けてから、乗馬クラブに初めて行った時に、騎乗時間より少し早めに乗馬クラブに到着しすぎて、時間を潰さなければならなかったので、早朝一番乗りで東武動物公園を一人で散歩してみました。以前、テレビで、「ライオンの雄叫びはなかなか普段聞けないが、朝一番で動物園に入り、ライオンのところへ走って行けば、吼えているのが見られる」と言い、その映像が映っていたことがあり、「本当かな~?」「聞いてみたいけど、朝早く、動物園に行くのもなあー」と思っていたのですが、絶好のチャンス到来!!
 動物園の中を足早にライオンのところへ向かいました。「確か、ライオンはホワイトタイガーの横のガラス張りの広い運動場にいたよな。」「えっと、ホワイトタイガーって、どっちだっけ?」<これはみんな独り言>


水鳥のいる池を通り過ぎ、ラクダがいたので、写真を撮り、どんどん歩いていくと、ものすごい大きな猛獣の声がしてきました。「ガオーオオオオオオオ」「ガオーオオオオオオオオオオ」「あれ、ライオンじゃない!?」よくテレビで聞こえてくるようなライオンの大きな雄叫び。「すごいなー急がなきゃ。」やっと、ライオンのところにたどり着きましたが、もう雄ライオンは寝そべって、雌ライオンと寄り添いながら、そ知らぬ顔でまどろんでいて、けだるそうに、ほとんど動かなくなっていました。

 

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 残念!!声だけ聞けただけでもいいか。ここまで来て、やはり、ほえているところが見たかったなと思いました。しかし、その後、ライオンもいつもよりは元気に動き回っていて、雌とじゃれあったり、いつもとは一味違う、様子が観察できました。他のホワイトタイガー、アルパカすべてが、朝はなんだかイキイキ。やはり、みんな朝はエネルギーがみなぎっているのですね!!

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<ライブ演奏>
 1月26日の日曜日、オフィスの仕事が終わってから、事務のM,Kさんを誘って、久しぶりに、Spider Tetsuさんのライブに草加のソウルバー・Pooというお店まで行きました。
Spider Tetsuさんはオフィスの行事の時に何度も来ていただいて、素晴らしい歌声とギターの演奏を披露していただいています。先日は、CDを購入して、オフィスで聴きました。

 

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 でも生演奏を聴きに行ってみて、あたりまえですが、やはり迫力やワクワク感が全くCDとは違うので、また、ライブに足を運びたいと思いました。その日は、楽器のできる一般の方のジャムセッションもあって、みなさん、楽器演奏や歌を歌えて羨ましいと思いました。ブルース・ハープが好きなので、その演奏も聴くことができて楽しい一夜でした。
 
 

第115回 (2013.12.17)

皆さん、こんにちは。

皆さんにとって、今年はどんな年でしたか?よく忘年会などで、「今年を漢字1字で表現すると?」というのを参加者に聞くのがありますよね。私が出席した忘年会にも、その企画があって、選ばれて、みんなの前で発表している出席者を見ながら、私も自分で考えてみました。思いついたのが「旅」でした。今年は移動が多かったような気がします。
元気であちこちに行くことができたことを、とても感謝しています。昔のように病気がちだったら、とてもこんなふうに出歩くことはできませんでした!!

3月に高校時代の友人と伊東で、イルカと遊んだり、ステンドグラスを造ったこと。部屋に露天風呂のついている宿に泊まったこと。
7月に鳥取県で研修会の講師をするために、飛行機に乗り、砂丘を歩いてラクダに乗ったこと。
9月の学会で、岐阜の高山に行って、白川郷にも初めて観光したこと。
同じ9月に、10年目の夢を叶えて、乗馬クラブのツアーに参加して、大分県の湯布院の高原で馬に乗りに行ったこと。
そして、11月末には、山梨県の大泉高原牧場に乗馬クラブの友人とまた、馬に乗りに行きました。
そこはこじんまりした素敵なペンションで、宿泊して乗馬が楽しめます。馬たちも大人しく、外の車の走っている道路を横切ったり、富士山やその他の遠くの方に青く青く見える連山がすがすがしい空気の中で田んぼの中の道を大人しく歩いたり、走ったり、言うことをよく聞いてくれました。
その馬たちは大河ドラマに出たり、「戦国自衛隊」などの映画に出たりを良くしているとのことでした。その地域で取れた野菜や牛肉を使った夕食や、翌朝の朝食もとても美味しかったです。
翌日には初めて清里に行きました。外国風の可愛い町並みで、街路樹は赤い実がついた樹木で、見ているだけで、気持ちが癒されてきました。しかし、シーズンオフの一歩手前のせいか、閉まっているお店も多く、夏にはにぎわうのでしょうが、今は少し寂しい気もしました。地ビールや手作りソーセージのお店に入り、堪能しました。そして、木で作られた、サンタさんと長い列のトナカイがいて、そこで一緒に写真を写しました。
もうすぐクリスマス。今年も阿部は誕生日に高校時代の友人と、ディズニーシーやディズニーランドに行くことにしています。それでは、みなさん、素敵なクリスマスと、楽しいお正月をお迎え下さい。今年もオフィスのご利用をありがとうございました。来年も、どうぞお引立てのほど、よろしくお願いいたします。

第114回 「超多忙だった、今年の9月!!」

皆さん、こんにちは。
秋が深まってくる、今日このごろ、いかがお過ごしですか?

台風が次々訪れては去って行き、めっきり涼しくなってきました。

さて、この9月の忙しかったこと。中旬に飛騨高山。下旬に大分湯布院へと、さすがにばててしまいました。

<飛騨高山での学会参加>
9月14-17日と、催眠の学会のために、岐阜県の飛騨高山に行って来ました。
大学生のころ、高山を訪れて、40年近く昔でしたので、全く何も記憶に残っていませんでしたが、学会の懇親会場のグリーンホテルという名前は覚えていました。今はりっぱな近代的な建物ですが、昔はもっとこじんまりしていたような?
学会の期間中、京都の渡月橋のところが河があふれたり、各地で被害がテレビで報道されるほど台風がひどかったのですが、学会場にほとんどいましたので、ほぼ濡れる事もなく、実感がありませんでした。
 
久しぶりに、転居された元オフィスのスタッフのN先生と夕食をご一緒したり、楽しい一時を過ごしました。学会後は高山駅から20分くらい山のほうの旅館の「いいやま」に泊まりました。元民宿だったという建物ですが、大きな一本の木材で作ったハリがあって、素晴らしい建物でびっくりしました。また、おもてなしもとても行き届いていて、食事も美味しく、気持ちよく過ごせました。部屋はメゾネットタイプで、1階の部屋で食事をしたり、ベランダの露天風呂に入ることができ、部屋の中に階段があって、2階にもくつろぐスペースがあって、ベッドルームがあり、とても豪華な感じでした。ちょっと広すぎて、一緒に旅行した方が、2階に上がってしまい、一人で1階にいると、お化けでも出そうな気がして、怖くなってしまい、早めに2階に上がりました。
17日の朝は台風一過の晴天で、降水確率0%の中、旅館の前まで観光バスが迎えに来てくれて、白川郷への半日観光に向かいました。バスには3分の1くらい、ニュージーランドイスラエルなどから来られた外国の方がいらっしゃって、バスガイドさんは若く、気さくな男性。日本語と英語とで、交互に器用に説明をこなしていて、それもとても面白く思いました。今まで、白川郷の写真やら、映像は見た事がありますが、やはり、実際に行って見ると、とてものどかな、日本の原風景で、こころが休まりました。合掌造りの建物の中に入りましたが、4階建てで、急な傾斜の階段を落ちないように、手すりにしがみつきながら、階上に上がりました。屋根の形をした三角の窓から外を見る事ができて、趣がありました。下の囲炉裏に火をくべるので、虫が逃げてしまい、30年ほど瓦葺きの屋根が長持ちするそうです。最近では、観光用で毎日は火をくべないため、20年ほどしかもたず、屋根の葺き替えのときは、村人全員が手伝って行うとのことでした。合掌造りの村にはいろいろな美味しいものを売っている店や魅力的な土産物屋があり、十分楽しめました。冬はマイナス15度になるとのことですが、雪景色もとてもきれいだろうなあと想像をふくらませました。

 <ついに、夢に見た湯布院外乗へ!!>
9月28-29日、朝9時に羽田空港に集合して、T乗馬クラブのツアーに参加しました。
前日の27日が騎西加須市)での講演だったので、疲れていて早めに休み、羽田空港には1番のりで到着していました。連れて行って下さったM先生にもすぐにお会いする事ができました。
「湯布院外乗」は10年前に乗馬を始めた頃からの夢で、乗馬クラブの壁に貼ってある、湯布院外乗のポスターの写真を見ながら、「いつか行ってみたい」と思いつつ、4級合格がツアーの条件だったので、なかなか4級に合格せず、行けませんでした。そして、4級も取れたので、去年、ツアーに申し込んだところ、8月上旬の日程が災いしてか、人数が集まらずツアーが中止になり、がっかりしてしまい、また、翌年と期待をかけたところで、今年は秋のちょうど良い気候の時期に募集になったので、申し込み、人数も集まり決行ということになりました。

 大分空港に到着すると、迎えが来ていて、バスに乗り込んで、湯布院の同じ系列の乗馬クラブに。山小屋風のオシャレな建物で、厩舎もレンガ造りでとても素敵なところでした。外国に遊びに来たみたい。あいにく、雨が降っていて、降水確率が2日とも70-80%とのこと。九州の他の県がすべて、晴れマークなのに、なぜか、意地悪にも大分だけが傘マークでした。クラブ近くのお店で豊後鳥や豚肉のバーべキューの昼食後、また、クラブに戻り、いよいよ、外乗です。12名が3班に4名ずつ分かれ、4頭の馬に乗って、指導員の先生の先導で5頭で乗っていくことになりました。そして、45分間の、野山への外乗を体験しました。私の乗った馬は「ジョジョ」という鹿毛の馬で、とても大人しく可愛い子でした。シューマイという白い馬の後で、2番目でした。
先頭は湯布院のクラブの大柄のたくましい男性の指導員の先生で、かっこいい、背の高い馬に乗って、後ろ向きになって私たちの様子を見ながら、楽しいおしゃべりをしながら進んでいきました。そのうち、まっすぐな道路で軽速足をしたり、また、草むらでは駆け足をすることになって、いっせいに、みんなで駆け足。勢いがついて身体が大きくはずんだので、少し怖くなって、私がつい声をあげてしまったら、「怖かったら、サドルホルダー(鞍の前についている革のベルト)をつかんでいて大丈夫ですよ!」と指導員の先生に言われました。あいにく、雨模様でしたので、みんなレインコートや脚にまいてつける雨具をつけて、完全装備で出発していましたので、下の乗馬ズボンやポロシャツは全く濡れずに大丈夫でした。すすきや、草が生い茂ってかなりの高さになっている野原で、馬たちは油断していると、すぐに道草を食べてしまうので、それを、たずなを引いて制したり、脚で合図したりして、なんとか前に進むように促しました。あっという間に45分が経ってしまい、クラブに戻りました。
3班目の方が時間が空くので、屋内練習場で、レッスンしている様子を見たり、外を散歩したり、フロント横の売店で、埼玉のクラブでは売ってないようなものを発見して買ったり、あっという間に、時間が過ぎて別府の温泉にバスに1時間ほど乗って向かいました。
夜はお風呂に入ったり、夕飯は宴会だったり、お土産物を買ったり、ゆったり過ごすことができました。「清風」という海岸が建物に迫ってオーシャンビューの美しい景色の旅館で、ぐっすり眠れました。
 翌朝も8時前には旅館を出て、湯布院のクラブへ。今度は90分ということで、「あいにくの雨降りかな?」と思っていると、晴れ間が出て、レインコートを着ているのが暑くなって、外乗の順番が来た時は、レインコートを脱いでしまいました。出発してしばらくすると、山に入ったところで、上からの雨ではないのですが、横から風にあおられた霧状のミスト?が全身に降り注いできて、すこしびっしょりと濡れ始めましたが、なんともさわやかな良い気持ちでした。山の草がいっせいに風になびいて、波打っているのが見えて、指導員の先生が「この辺では風が立つのが本当にわかりますよ」と草がなびいているところを指さされて話されていました。そのうち、軽速足で、草むらを進んだり、山を登る時には駆け足で登ることになって、私の乗っている馬のジョジョも勢いをつけて、山を一気に駆け上がりました。身体が鞍の上で、幾度も跳ねましたが、飛び出すこともなく、山の上まで行きました。「ワイルドでしょう?!」と指導員の先生。まさしく、ワイルドな体験でした!!あっという間の90分でした。
外乗の後は前日の豊後鳥のお店の美味しいお弁当を食べて、休んだり、買い物したりして過ごして、空港に向かう時間がきてしまいました。バスに乗り込むと、湯布院のクラブのスタッフの方たちが横断幕に「またのお越しをお待ちしています」と書いて、広げて笑顔で手を振って送ってくださり、バスの中で涙が出そうになりました。
湯布院のクラブのスタッフの方々、たいへんお世話になりました。また、一緒のグループで参加してくださった埼玉のクラブの方々にも感謝。とても楽しかったです。 

第113回(2013.9.10)久々の夏のキャンプが終わりました!!

みなさん、お元気ですか?
9月に入ってもまだ暑い日が続いています。台風も次々、訪れているので、もうしばらくしたら、秋になるのでしょうか?

 いつものキャンプ(自然体験活動)よりも、ずいぶん遅い日程となった今年のキャンプ。8月30日(金)-31日(土)の1泊で行って来ました。大成功?かな。
 3.11.の震災の影響などで、2年間、キャンプをお休みしていたので、いろいろ準備で忘れているところも多く、また、前のキャンプの経験のないスタッフも増えて、スムーズに行くかな?と、とても心配でした。
 ところが、下見から準備から、何から何まで、みんなでちゃくちゃくと準備が進み、スタッフの動きが素晴らしく、初めてのスタッフも、とても初めてとは思えないようなスムーズな動き方でびっくりしました。
 
 電車組(引率班・自力で到着組)と自動車組(用具運搬係)に別れて、現地の長瀞に向かいました。宿泊施設の長瀞の一駅手前の野上駅で降りて施設へ。自動車組は朝早く出発して、先についており、駅まで、電車組をお迎えに来てくれていました。ほんの春日部から1時間半ほどですが、このお迎えの人たちの顔を見ると、いつでもホッとします。
その後は、施設(長瀞げんきプラザ)へと移動し、「出会いのゲーム」で初対面の人同士で簡単なゲームでコミュニケーションをはかり、次に、このキャンプの主旨説明として、現実性獲得訓練ー現代の子どもから大人までが、昔(昭和30年代以前)と違って、物に囲まれた便利な生活や科学技術の進歩で、現実感覚が薄れ、そのために、さまざまな問題を生じているために、それを取り戻すリハビリ的活動ーであることなどの講話のあと、それぞれの部屋で休息し、夕食となりました。

 今年は、第1日目夜、音楽室で行うキャンドルサービスの中のイベントとして、オフィス20周年記念行事でお世話になった、ブルース演奏家のSpider Tetsuさん(ギター、ボーカル)、金田洋一さん(ベース)、中崎さちさん(ドラム)をお招きし、バンド演奏が行われ、参加者ともども、生音に酔いしれました。その前段階で、キャンドルサービスで、フォークダンスのマイムマイムを踊って盛り上がりましたが、Spider Tetsuさんは前の人の肩に手を置いて、長い行列になって、音楽にあわせて前進しているところで、急に音楽をストップして、身体の動きを止めないといけないという遊びを入れて、これでも歓声と共に、かなり盛り上がりました。とても楽しかったです。わざわざ長瀞まで来ていただき、演奏していただいた、バンドのみなさま、ありがとうございました!!

 翌日は、朝食の後、3つの選択プログラム(リラクセーション・遊び・アートセラピー)の中から参加者が選んで、取り組みました。その後、退所式を済ませ、河原へみんなで15分くらい歩いて移動。途中、畑があったり、樹の生い茂った、民家の横の道を通ったりして、ちょっとした自然を楽しみました。
その後は、せき止めた小川に鱒(ます)を放流し、みんなで逃げるマスをつかみました。なかなか、すばしっこく、マスの身体がヌルヌルして、つかんでもすぐにスルッと手から川の中に逃げてしまいました。1時間くらいで27匹をつかみ終えて、このプログラムを終了。その後は、バーベキューをバーベキュー場で行いました。薪(まき)に火をつけて、火を起こそうとしますが、なかなか火がつきません。紙をくべたり、うちわで扇いだりして、30分の格闘の末、やっと火がついて、煙がもうもうと立ちこめました。普段、キッチンで料理している時は、ガスのグリルや電子レンジなどで、そんなに煙が出たりすることもなく、ケムいながらも、これもとても新鮮だなーと思いました。火が薪になかなかつかないのは、昔、大学時代に八ヶ岳の山小屋に行って、薪ストーブに火を入れようとして、失敗した思い出があるので、知っていました。着火剤も使わずに、みんなよく、がんばったなと思いました。燃えた薪の上に鉄板を置いて、肉や野菜を焼き始めました。とても美味しかったです。
その後、ライフジャケットを着て、河原で水かけっこを楽しみました。長瀞の川は危険ということで、埼玉県警のゴムボートが偵察に来ましたが、我々が全員ライフジャケット着用だったからか、通りすぎて行きました。川の水は冷たくて、頭からビショビショになりましたが、とっても、スッキリしました。
水遊びの後は5分200円のシャワー室がバーベキュー場のすぐそばにあり、シャワーを浴びました。5分はとても長く、2人で交替して入っても良いくらいでした。トイレもキレイで、申し分のない環境で川に触れられて大満足でした。また、来年も来る事ができたら、いいなあと思いました。帰りも、電車組み・自動車組みに分かれ、秩父線に乗って帰途につきました。

第112回(2013.7.8.)「鳥取に行ってきました!」

鳥取県の教育センターに研修会の講師として呼ばれて、鳥取県倉吉市というところに行くことになり、6月30日朝、羽田を出発し、鳥取空港に向かいました。
鳥取空港の近くに鳥取砂丘があるということがわかったので、砂丘だけは一度見てみたいと思いました。昼過ぎに鳥取空港に着くと、乗り合いタクシーで砂丘に500円!!という看板を持っているタクシーの運転手さんがいたので、さっそく、その人に尋ねて、砂丘まで行くことにしました。2人連れの若い女性と若い男性一人と一緒に車に乗り込んでいましたら、もう2人先ほどの2人連れよりも上の年代の女性たちが乗り込んで、運転手さんを除いて、6人で、砂丘まで乗っていきました。
到着し、土産物を売っている店の奥のロッカーを借りて、荷物を預け、長靴を借りて、砂丘に向かいました。鳥取砂丘に以前に行った方から、「ラクダに絶対乗ったほうが良いですよ」と言われたので、すぐにラクダのいるところまで行きました。係員にラクダに乗れるかどうか聞いてみたところ、強風のため、ラクダに乗って写真を撮るだけということでした。「せっかく楽しみにしていたのに。がっかり。」と思いましたが、「乗れないよりはいいか」とラクダに乗って写真だけ撮ることにしました。

ラクダが歩かなかったので、なんともいえませんが、しっかりとした座席がつけられていて、馬よりは安定感がありました。四方八方から写真撮影。ほんの、2-3分というところでしょうか。その後、砂丘に向かって歩き出しました。最初はゆるい傾斜のところを下にくだっていきました。その後、丘を登って行きましたが、ズボッ、ズボッと砂丘の砂に足を取られ、滑る感じで、なかなか砂丘の丘陵を登っていくことができません。たくさんの人が砂丘のあちこちに、たむろしていました。風が強く、帽子を押さえながら歩くのに必死になりました。風が強かったので、暑さのほうは気になりませんでした。やっと丘の上まで行くと、下に海岸が広がり、砂浜が見えました。海岸まで降りてみようかなとも思いましたが、下まで降りると、また、丘の上まで登りそして、丘を降りないといけないと思うと、疲れてしまい、そのまま、上から海岸を見て、写真を撮って、降りました。

午後1時30分を回っていたので、お腹がペコペコで、土産物の売っている店のレストランで昼食にとろろ蕎麦を食べて休息しました。鳥取駅にはバスで行くことにして、さっそく土産物を購入。翌日は朝から夕方まで研修会で、終わったらすぐに空港へ向かわないといけないので、土産物を見ている暇がないと思いました。砂で作った小さなモアイ像とか、名産品の20世紀梨のお菓子とか、いろいろ魅力的なものが売っていました。
鳥取駅から倉吉市まで特急で20分くらい乗り、研修会場の倉吉体育文化会館のある倉吉のホテルまで行きました。山の迫っている町並みで、とてものどかな風景で、ブラブラ歩いて、夕食を済ませ、しゃれた婦人服のお店に入って、翌日に備えて早めに寝ました。ホテルの7階の部屋から見える景色はすばらしく、山と夕焼け空が見えました。

翌日の研修会は幼稚園・保育園・小中高校・特別支援学校の先生方、148名が一同に会し、鳥取の方々は優しくて、ゆったりした感じの方が多く、楽しく研修会を終え、帰途につきました。

第111回(2013.5.27.) 「もう梅雨いりですね。」

新年度が始まってバタバタしているうちに、気づいたら、もう5月末になっていました。
なかなか更新できなくて、申し訳ありません。
4-5月は何かと慌ただしく、皆さんも落ち着かない日々ではなかったかと思います。今年は私はスクールカウンセラーで行っている高校の異動もなかったのですが、まわりのかたが転出や転入され、なんとなく気持ちがわさわさして落ち着きませんでした。
我が阿部真里子臨床心理オフィスでも、かなり入れ替わりがあって、その変化に順応していくことがたいへんでした。「すぐには慣れなくてもいいや。そのうち、慣れるでしょ。」と自己暗示を唱えて、ゆっくり構えるようにしています。

加須駅前の鯉のぼり>
ここ4年ほど、埼玉県北部の加須(かぞ)市の保健センターや市民相談でのお仕事させていただき、多いときには月に3回くらい加須に伺っていますが、5月には加須のシンボル鯉のぼりが駅前で悠々と泳いでいる姿をカメラに収めました。加須は鯉のぼりの生産が盛んで、ゴールデンウイークにはクレーンで吊り上げるような巨大な鯉のぼりが上がるとのこと。一度も見た事がないのですが、春日部付近の庄和町の大凧(これも畳ほどの大きさらしい?)とあわせて、一度は見に行って見たいものの一つですね。

 

 

<春休みの伊東・伊豆高原への旅行>
さて、遅ればせながら、3月の春休みの時の話をします。
伊豆に高校時代の友人マッキと旅行に行きました。2011年の震災の時に、予約していたけれどキャンセルしてしまった宿にもう一度、予約を入れました。美容師さんから「食事も美味しいし、良い宿ですよ」と勧められた宿でした。「伊豆のうみ」という伊豆高原の宿で、やっと、念願かなって行く事ができました。今、流行の部屋にも小さな露天風呂があるタイプのところで、全体で6部屋しかなく、貸切の露天風呂もあって、準備ができたら呼んでもらえて入浴するというシステムで、食事の時も個室でした。そのため、他のお客さんと顔を合わせる事がなく、ちょっとした、お忍び宿と言う感じでした。食事も美味しく、ゆっくり温泉にも浸かれて、休養を取る事ができました。すこしお財布に余裕のある時にはお勧めの宿かな~。あと、他の客に会いたくないかたにも。贅沢ですが、全く他のお客さんと会わず、寂しいくらいでした(笑)。
旅行の第1日目は、伊東で下車してレンタカーで伊東の海岸近くの、ドルフィン・ファンタジーというところで、イルカと触れ合うことができて楽しかったです。初めてイルカに触り、餌の魚を丸ごとあげたりしました。イルカの肌はまるで、タイヤかゴムみたいな感触でした。イルカと泳ぐこともできるということでしたが、寒い季節なのと、水着とウエットスーツに着替えなければならないのが、面倒で、私たちはふれ合い体験のみにしました。一緒に泳いでいた子どももいました。これもオススメ!!
イタリアンレストランで食事を取り、次に、ステンドグラス体験をしに行きました。
パーツに切り分けられた、色とりどりのガラス片のまわりにテープを巻き、特殊な液を塗り、ハンダ付けをして完成。2日目にはアニマルキングダムでホワイトタイガーを見たり、
キリンやシマウマに至近距離で餌をやったり、楽しかったです。伊東の駅前で、金目鯛の煮つけ(冷凍しておいて、温めるとすぐに食べられて便利で美味しい)や、魚の干物を買って帰りました。

 

新馬調教>
元競走馬で、私の行っている乗馬クラブにやってきた、ブレイクナイン(ブレイクンというあだ名に調教仲間で決めました)という馬の調教のお手伝いをしています。有名な競走馬の血筋のようで、ネットの競走馬の系図や経歴、競馬で走っている時の写真などを見つけました。キリンのように首が長い馬で、でも顔は小さくて、「馬っていろいろな身体つきのものがいるんだなー」と思いました。人間だってそうですもんね。手の長い人、足の長い人など、微妙に違いますものね。ブレイクナインは新馬でも、速歩はフワッフワッと、ゆっくりゆっくり走ってくれて、今にでもレッスンに出られそうな雰囲気です。駈け足は美しくバランスよく走っています。騎乗もしてみますが、お湯で身体を丸洗いしたり、長ーい、尾っぽの毛を櫛ですいたり(もつれちゃって、なかなか櫛が通らない時も)、裏堀り(蹄の裏の土を落とすこと)はもちろん、いろんな馬の手入れや世話もします。よく洗うと、身体がピカピカにきれいになるので、それも見ていて気持ちいいし、可愛いし、楽しいです。ただ、最近暑いので、あまり長時間外にいると、熱中症気味になってしまうので、気をつけないといけないと思っています。

<春日部の田んぼ>
かかりつけの北春日部のお医者さんに伺うときに、いつも、田んぼの畦道(あぜみち)を通ります。真っ白くて、羽根を広げるとかなり大きい、白鷺(しらさぎ)がいたりで、結構自然を楽しみながら、歩いています。私は東京育ちだったので、なんでもない、こういう田んぼの情景でも、とても新鮮で、リラックスした気分になります。
梅雨に負けないで、みなさん、元気に過ごしてくださいね。