夏真っ盛りという感じですね。皆様、お元気でしょうか?
台風が過ぎて、また、猛暑が再開しました。熱中症に引き続き、気を付けていただけたらと
思います。
関東直撃するかもしれませんという予報があって、「でも、もしかしたら、それるのではないかしら」と期待していたら、本当にそれてくれました。大阪や関西、特に鳥取はたいへんだったので、お見舞い申し上げたいと思います。
私は大阪生まれで、小学校1年までは、大阪で暮らしていたのですが、大きな台風が来て、家の中で一番頑丈な鉄筋コンクリートでできた父母の寝室に、みんなで集まり、ろうそくの炎が揺らいでいた(停電だったのでしょうか?)のを思い出します。早く、台風が過ぎてくれればいいのにと思いました。翌朝、起きてみると、食堂の窓から、雨が吹き込んで水浸し、外に出てみると、どこかから大きな屋根が飛んできて樹木がなぎ倒されたりしていました。台風の威力のすさまじさを自分の目で見た記憶が残っています。だから、東京に来た当初は、台風というのに、何も東京のみなさんは準備されないのを母親がとても不思議がっていました。大阪にいた頃は、窓を木の板で打ち付け保護し、たいへんでした。今回も直撃を免れてホッとしました。オフィスのご利用者さまからも、台風が来たら、対面ではなく、オンラインでもいいかと問い合わせをいただきました。関西の方では被害がかなりでているようで、お見舞い申し上げますのと同時に、一日も早い復興をお祈りいたします。
8月のスタッフのブログで、斯波涼介先生が花火について書かれていましたが、花火やお祭りが各地で4年ぶりに開催され、「なんかこれで、コロナ騒動も終焉を迎えたのかな」なんて思いました。
当オフィスの30周年+1年のイベントも7月30日に蒲生のアビーロードというライブハウスを貸切って盛大に催されました(できるだけたくさんの方をお呼びしたかったのですが、定員があって、漏れてしまったかたはすみません)。こういう区切りのイベントはとても大事なのかなと思います。これまでの歴史を振り返り、これからのオフィスの活動や発展を考えて行くのに、良い機会になったと思います。
ご参加いただいた皆様、本当に遠くから、ありがとうございました。また、これまでのオフィスや阿部真里子へのご支援を本当に感謝いたします。パーティーの当日は朝10時からスタッフが集まり、蒲生アビーロードのマスターと共に、準備しました。参加者が集まり始めて、オフィスで大学院時代に実習されたり、カウンセラーとして働かれていた皆さんが赤ちゃんや子どもさんも連れてきて参加してくださって、本当に同窓会みたいで嬉しかったです。
私も馬頭琴を弾く予定でしたから、なんだか落ち着かない状態でした。アキラさんの鍵盤・ボーカルとスミスさんのギター、ツクイさんのブルースハープによるビリージョエルの「ピアノマン」の合奏で会が始まりました。スミスとミイ、HaR & Aki、びんちゃん、とりのSpider Tetsuさんまで7人ものミュージシャンが入れ替わり立ち代わり演奏してくださったのですが、会場の転換に15分ずつ入れておいたので、最初は時間がかなり押して、焦っていましたが、最後は少し早めに終わったとのことでした。時間を見る余裕がなかったので、参加者から聞いて後で知りました。たくさんのお祝いのお花やプレゼントをいただき、嬉しかったです。これまでの苦労が報われました。
保育園の1室を借りて始めた相談室がこのように発展したと思うと、感無量です。皆様のおかげです。これからも精一杯、利用者さまのご期待に応えるよう、頑張って行きたいと思います。(当日のお写真を大徳和人様より頂きました。この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。)