3月は本当に忙しくて、毎日、目まぐるしく過ぎていきます!!
暖かい日が増えてきましたね!皆様、朝晩はまだ、寒いので体調を崩さないように気を付けてください。
3月1日(月曜日 9時半から11時半)は、加須市の保健センターで、今年度第2回のゲートキーパー養成講座を私 阿部が担当しました。ゲートキーパーとは市民の皆様の中で、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて必要な支援につなげ、見守る人のことです。講座に参加し、自殺予防について正しい知識を持った市民の方がまわりの方の自殺予防に携わっていくという取り組みです。9月にも22人の方を対象に第1回を担当し、今回は23人の方を対象に行いました。100名もの方の応募があったのですが、コロナ禍ということで、過密を避け、この人数で行われました。前回の反省点を生かしたので、だいぶ、前回よりスムーズにできました。パワーポイントを用意し、なるべく、わかりやすいようにお話しをしました。私も準備する中で、いろいろと考えさせられました。7〜9月には、若手芸能人の方の相次ぐ自殺があり、社会のコロナ禍の中での閉塞感や経済的な低迷などの危機的な状況など複雑ないくつもの要因が影響しているのではないかと思われました。どうしても、話の内容は重い内容になってしまいましたが、聞いてくださった方から、良い質問がたくさん出て、皆様の関心の高さがうかがわれました。
カウンセリングについて「傾聴とどのように違うのですか、カウンセリングとはどういうものですか」という質問にお答えし、「もちろんカウンセリングには傾聴という面もとても大切であること。単にこちらからアドバイスをするというものではなく、本人自身の「回復しようとする力」、「どうなりたいのかという思い」を膨らませ、本人自身が問題を解決していくことを支援していく、一緒に考えて行くことがカウンセリングであると、お答えすることができました。
講座を終わった帰りには久喜市の青毛堀川というところを通り、川の両岸に河津桜が美しく咲いているのを見ました。これから、どんどん暖かくなっていくのかなと思います。
ソメイヨシノが満開になるのはいつかな?また、馬頭琴でサクラ、サクラを練習しようかなと思っています。