臨床心理士 阿部真里子の気まぐれ道草NAVI

所長阿部が折りにふれて感じたこと、考えたことをちょっとした言葉にしてみようと思いつきました。 人生でNAVIが必要だな・・・どうやって生きて行ったらいいの?って思うこともありますが、あんまりがむしゃらに突っ走るばかりでなく、時々ほっと一息ついたり、遠回りになるけれど道草も大事ですよね。道草の途中で、意義深いものや自然に出会ったり、人に出会ったりして、人生が大きく変わることもあるのかも。"カウンセリング"も道草の一つかもしれません。目的地にとらわれない道草的NAVIって面白くありませんか?

第43回(2006.10.16) <スタッフの結婚披露宴>

10月15日(日)12時半~、あるスタッフ(S氏)の結婚式の披露宴がありました。主賓ということでスピーチを頼まれていたので、阿部は気合を入れてドレスや靴、バッグを新調したり、前夜には仕事帰りにネイルサロンでマニキュアを塗ってもらい、当日朝は、親しい美容師さん、佐々木さん(ナビ第41回に書きましたね)に頼んで早めに髪をセットしてもらいました。


 早朝の美容室、あまり今まで入ったことなかったけれど、みんなスタッフが一所懸命、隅々まで、掃除をしていました。心をこめて。「ああ、こういうところにお客さんへのこころ遣いがでるのだな」と、感心したり・・・。見習いたいなと思ったり・・・。同じ、お客さんをお迎えする身として、身が引きしまりました。

 東京方面のホテルだったので、そこから1時間くらいかかりました。余裕がないのが嫌いなので、いつでも早すぎるくらい早めに現地に到着します。だから、講演など、遅れたことがないのが自慢です。そんな風にしていると、ちょっとくらい電車が止まったり、アクシデントが起こったとしても、必ず時間には間に合います。式の時間に間に合わなかったら、主賓なのに、たいへんだからと11時過ぎには到着、ロングドレスに着替えて、控え室で待ちました。そこへ、服部カウンセラーと、事務の河野さんが合流。二人とも、おめかしして、普段と別人のようです。河野さんはピンクの着物の布地のドレス、服部さんも、テーラーのお父様手作りのスーツにピンクのネクタイ。阿部は紺色に白いドットのドレスでした。式の時間まで、写真を撮ったり、お茶を飲んだりして過ごしました。

 そうしたら、あっという間に開宴時間に。宴会場まで移動しました。こじんまりした、良いホテル(泉岳寺のホテル東京)で、お食事が美味しいというので、楽しみ。

新郎S氏と新婦Sさんの挨拶が終わって、司会者がプロフィールや出会いの経過を話すと、もう「来賓の皆様からのお祝辞を」なんて。なんと、スピーディーな運び。緊張したり、動悸がする暇もなく、阿部がトップバッターで、マイクの前に立ちました。今まで、オフィスで結婚した人は、女性ばかりだったので、トップバッターでのスピーチは始めてかな・・・上がって真っ白になるといけないので、原稿を用意して、きれいな台紙に祝辞を貼り付けてありましたので、後は、よく聞こえるような声で、みんなにお話するだけでした。あっという間の2時間。新郎が「30分くらいに感じた」と言っていたようですが、阿部もそんな感じでした。時間が歪曲して、すごく短く感じました。


 美しい新婦さんと一緒で、S氏もちょっと自慢げな、恥ずかしそうな、幸せそうな様子でした。二次会は同じホテルの、1階のレストランでしたが、オフィスメンバーが10名ほどや、HP係りの黒田君、研究会仲間のF君やTさんなども集まって、とても賑やかでした。

 オフィスのパーティーなどはあるものの、こんなにみんなが集まったのは、珍しいので、とても楽しい時間が過ごせました。Sさん、奥様ありがとうございます。